教わる no.697
- 公開日
- 2024/02/13
- 更新日
- 2024/02/13
校長室より
2月11日(日・祝)にアイザック小杉文化ホールで開催された、第23回富山県室内合唱コンサートにお邪魔しました
本校合唱部が出演するということで、ご招待いただいたことと、やはり本気の出中生を応援したいと思うからです
県内で活動する21団体約350名が参加したコンサートは、なかなかの盛況ぶりでした
一般の方も出演されており、合唱を愛する人たちの熱い心を感じられました
本校の合唱後にも、作曲家であり合唱指揮者である松下 耕 先生からワンポイントアドバイスをいただき、褒めていただきました
このように、その道の専門家から直接指導を受けることは大人も子供も関係なくとても貴重な場となります
前日の2月10日(土)からは「合唱講習会2024in富山」が同じ会場で開催されており、これにも本校合唱部は参加していました
これにも、学生・一般合わせて、2日間で延べ270名が受講されており、みなさんにとって幸せな時間だっただろうと想像します
時間は命
時間を大切にすることは命を大切にすることであり、誰かが自分のために時間を使ってくれたとしたら、それはその人の命をかけていただいているようにわたしは思っています
中学3年生の担任のときには、我が学級の一人一人を思いつつ、ヒーヒー言いながら入試の書類を作成したこと(※結構時間と労力を使うのです・・・)について、当時の中学生に「わしは命を削ってがんばっているから、みんなもがんばってほしい」と、今であれば不適切となるかもしれない発言で激励していたような記憶があります
自分のために命を懸けてもらうとき、代償の有無は関係なく、それはただただ感謝でしかないと、わたしは思っています
そしてその感謝の想いは、周りの誰かに自分自身のやり方で伝えていければよいとも思っています
※富山県合唱連盟HP参照