用語の意味 no.664
- 公開日
- 2023/12/20
- 更新日
- 2023/12/20
校長室より
「21日〜23日 今季最強寒波やJPCZで警報級の大雪の恐れ 西日本で積雪も」
これは、本日午前8時18分に日本気象協会から配信された、気象予報士の予報の見出しです
予報の概要は、次のようなものです
・21日(木)から23日(土)にかけて今季最強の寒波が襲来
・北日本から西日本で日本海側を中心に大雪の恐れ
・ポーラーロウやJPCZの影響もあり、降雪量が多くなりそう
そして、降雪予報として降雪量の予想も配信しています
【降雪量の予想】
・21日(木)6時までの24時間に予想される降雪量は多い所で
・北海道地方:50センチ
・北陸地方:40センチ
・中国地方、九州北部地方:15センチ
・22日(金)6時までの24時間に予想される降雪量は多い所で
・北陸地方:50から70センチ
・北海道地方:40から60センチ
・中国地方:20から40センチ
・九州北部地方:10から20センチ
・23日(土)6時までの24時間に予想される降雪量は多い所で
・北陸地方:50から70センチ
・北海道地方:30から50センチ
当然北陸地方に住む我々も十分に警戒しなければなりませんが、「北陸地方」「多い所で」「降雪量(※積雪深とは違います)」という言葉は意識したいです
下の図にあるように、気象庁の地域名の定義として、「北陸地方」は新潟県、富山県、石川県、福井県です
季節予報で用いられる「北陸西部」は富山県、石川県、福井県です
豪雪地帯を抱える新潟県が「北陸地方」に区分されていることも考慮しつつ、新しい情報に留意し、出中生、そして教職員の安全確保に努めます
https://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/yougo_hp/tiikimei.html