縁と運命 no.649
- 公開日
- 2023/11/29
- 更新日
- 2023/11/29
校長室より
昨日、砺波地区教頭会研究大会及び情報交換会に出席する機会がありました
この会は年毎に砺波地区3市のローテーションで会場が変わります
今回の会場は小矢部市で、慣例から小矢部市教育長様が来賓として出席されました
教育長様と共に、地区小学校長会会長様とわたしも招待いただきました
教育長様とは、わたしの姉との縁や、わたしの子との縁があります
地区内の教頭方の中には、同一校に勤めていた方や、家族とのつながり、かつての保護者や、教え子等、これも多くの縁があります
昔のテレビ番組で「友達の友達はみな友達だ」というコピーがありましたが、人の縁をうまく表現した言葉だと思います
※「友達」とは何か、わたしはいまだによく分かりませんが、人とのつながりと捉えて・・・
昨日は、縁を感じつつ、時間を超えたり、未来をのぞいたりの時間となりました
とても刺激的で、多くの学びがありました
誠に、ありがとうございました
直接顔を合わせて情報を交換できる機会は、オンライン会議やメール等での文字のやり取りとは比べ物にならない情報量や情報効率があるように、改めて感じます
このように感じられるのはコロナ渦を経験したからであり、残念なことも多くありましたが、単に残念なこととするのではなく、考え方次第でそこから学ぶことも多いのです
これも運命でしょうか
「運命」
じっとその文字を見ているとゲシュタルト崩壊を起こすのですが、それを超えると「命を運ぶ」と読めてきました
運命というと、自分とは関係なしに外からのベクトルを感じていましたが、わたしの運命で、命を運ぶのは外からではなく、内、つまり、わたし自身ではないかとも感じます
わたしの運命、わたしの命を運ぶのはわたし
多くの縁に助けられ、支えられ、自身の命を自身で運ぶ
運命を決めるのは、自分自身
そこには主体性があると、わたしは思います