備え no.647
- 公開日
- 2023/11/27
- 更新日
- 2023/11/27
校長室より
朝から公益社団法人 砺波市シルバー人材センター のみなさんが、中庭や校舎周りの樹木等の雪囲いや雪吊の作業をされています
雪が付着することによって樹木の枝等が折れないための備えです
縄で枝を保持したり、木材で雪の重みを軽減したりと、先人の知恵が詰まっています
雪囲いと呼ぶのは北陸地方、特に富山県や石川県だけらしいです
週間天気予報で雪マークが出ましたが、結局平地での降雪はなかったようです
そして、今シーズンは暖冬であるとの長期予報が出ました
立山室堂では例年よりも今の時期としては積雪が50cm程多いそうですが、どうなることでしょう
気象庁では暖冬といってもドカ雪が降ることもあると警鐘を鳴らしていました
気象衛星や気象観測機器の性能アップ、スーパーコンピュータのおかげで気象予報の精度は上がっていますが、まだまだ数日後となると的中確率は落ちます
仕方のないことですし、それはそれでわたしは悪いことではないと思っています
極論として未来のすべてが分かるということはどうかと考えるからです
未来がどうなるか分からないからドキドキもしますし、今を本気・根気・元気に生きようとできると思うのです
そんなことをきれいに整えられた雪吊を眺めて考えました
作業、ありがとうございました