中庭

学校日記 school diary

出会い・ご縁 no.638

公開日
2023/11/13
更新日
2023/11/13

校長室より

第3学年議会が企画・運営した、生き方講演会を開催しました
講師は、指揮者であり、作曲家である 相澤 直人 様でした

アイザワノーツ合同会社代表、JCDA日本合唱指揮者協会及び東京都合唱連盟副理事長、全日本合唱連盟東京支部副支部長、そして、東京藝術大学及び洗足学園音楽大学では講師として教鞭をとっておられます
「たしかな芸術」「曲が喜ぶ演奏」をモットーとした発信は共感を呼び、「生きた楽典」「eye the 和声」「旋律演奏の探究」「名曲を掘り下げる」など、演奏表現に活かすための各種セミナーを継続的に開催されています
また、作曲家としても200曲以上の合唱作品を作曲され、代表曲の「ぜんぶ」「あいたくて」をはじめ、多くの作品が愛唱されています(※相澤直人 氏 公式HPより)
加えて、編曲家として、2013年度NHK全国学校音楽コンクールの中学校の部の課題曲 『友 〜旅立ちの時〜』(作詞・作曲:北川悠仁)の編曲を担当されるなど、大活躍しておられます

そんな超多忙の方に来校いただき、出中生にとって幸せな機会となりました
講演会は、合唱指導を通して生き方を学ぶ、素敵な時間でした
特に、素人のわたしの耳にも、劇的に変化していく相澤様の合唱指導
指導の言葉の重要性を、改めて痛感する指導でした
「ナイキのマークのように・・・」
「ティッシュをつまむイメージで・・・」
等々、生徒たちがイメージしやすい言葉のチョイスの絶妙さに感服しました
出中生も本気・根気で元気よく、相澤様の指導を真正面から受けて見事にこたえていたと感じます
最後に3年生が披露した、通しの学年合唱を聴いて鳥肌が立ちました
すばらしい・・・

誠にお忙しい中、来校いただいた相澤様、そしてお忙しい中、伴奏者として来校いただいた藤井様に、厚く感謝申し上げます
また、今回の講演会の開催を支援していただいた富山県芸術文化協会のみなさんにもお礼申し上げます
ありがとうございました

上写真の一番下は、相澤様、藤井様と今回の講演会を企画・運営してくれた第3学年議会のメンバーとの記念撮影です
ちゃっかりわたしも入れていただき、すみません
指導の中で使われた「アクセントに、悪戦苦闘」は、今度使わせていただきます