中庭

学校日記 school diary

マナブ no.636

公開日
2023/11/09
更新日
2023/11/09

校長室より

2日連続で、別ジャンルの研修を受けていました
どちらも学びの多いとても素敵な時間でした

昨日の研修では、多くの元気をいただいた気がします
なんだか心が上向きになる感覚です
多くの方との新たな出会いがあったり、久しぶりに再会する出会いがあったりと、やはり人は縁の中で生きていると実感しました
講師の先生との出会いもそうです

困難な問題に直面した時、万策尽きるまでやり尽くす
バイアスに翻弄されず、自分が本当によいと思うことをする
過去の成功体験が、どの課題にも通用することはない
・・・

今日の青空のように、スカッとした思いになる研修会でした
逆の立場でそのような場をつくることができるだろうかとも思いました
教職員や生徒の前でしゃべることがあるわたしにとって、そのことは重要なのです
授業と同じで、いかに言葉を精選し、どのような音量やトーンで、あるいは表情で伝えるかも改めて考えなければと思いました

午前中に校舎内をまわり、教師も生徒も共に学びの空間をつくっているその姿を観て、何だかうれしくなります
写真1:立体模型を使いながら課題解決のため意見を交換する姿
写真2:タブレットで技をかける動画を撮影し合い、客観的に自分をみる姿
写真3:裁縫の分からないところを教師に尋ねながら集中して作業する姿
写真4:ペアで英文を伝え合う姿
写真5:グループで協力しながらダンスの振り付けを考え、試行錯誤する姿
・・・
その他にもいろいろです
生徒も指導者も、とにかくよいと思うことをとことんやるのです
うまくいかなければその時に立ち止まり、よく考える
そして、またやる
これは学ぶ側も指導する側もです

基本的に、ヒトは「よりよく生きたい」と思う存在だとわたしは思っています
「よさ」にはそれぞれの価値観があるので、「それはおかしい」と周りから言われるかもしれません
その時、「そうなのか」と考えて方向転換するのか、「いやいや、これが自分だ」と突き進むのか、決めるのは自分です
未来の責任は自分で背負うしかないですから
ただし、周りの声に耳を傾ける心だけはずっと大切にしていなければと思っています
バイアスに翻弄されないように・・・