生徒会役員選挙 no.600
- 公開日
- 2023/09/15
- 更新日
- 2024/02/05
校長室より
本日、生徒会の後期役員選挙の立会演説会、及び投票がありました
生徒会役員選挙は、民主主義について学ぶ機会であり、生徒会活動という自治活動を支える重要なものです
立候補者は選挙運動の中で、生徒会員に自分のビジョンや計画を伝えます
生徒会員は、候補者の提案やビジョンを聴いて、その内容について自分でよく考え、主体的に票を投じます
民主主義の重要性を学んでいるのです
選挙活動中、立候補者は投票してもらうための戦略を考え、ポスターや演説内容を準備します
これは、コミュニケーション、プレゼンテーション等のスキルを磨くことになります
このような活動を通して、より一層生徒会員の声を代表する意識や、生徒会活動の問題を提起し解決策をさぐろうとする意識、他にも責任感、リーダーシップの意識が高まるでしょう
また、選挙運動、立会演説会、投票といった一連の活動を通して、立候補者だけでなく全校生徒が、生徒会活動に対する意識や、集団の一員としての自覚を高めていくでしょう
選挙管理委員会は選挙の「公正な競争」を最優先とし、選挙活動が公正にすすめられるように、また、正確に選挙結果が公表できるように、責任をもって取り組んでいました
今回は集計の結果、獲得数が同数になった役職がありました
そのときも、選挙管理委員会は選挙規約にのっとり、同数となった候補者による抽選を公正に実施し、当選者を決定しています
今後は当選証書授与式や承認証書授与式を経て、前期から後期への引継ぎが行われる予定です
選挙管理委員会にとって、最後まで公正で正確さを求められる活動が続きます
そんな人たちの活躍が、自分たちの生徒会を支えていることを、出中生によく理解してほしいと思います