中庭

学校日記 school diary

もしものときのための備え no.568

公開日
2023/07/26
更新日
2023/07/26

校長室より

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朝から暑い

暑い、暑い、と言っても、涼しくならないのですが、暑い

夏季休業中とはいえ、部活動等で登校する出中生がいますし、教職員も研修等で勤務していますから、熱中症については留意しています

今日は特に暑くなりそうであることから、養護教諭が1時間ごとに「暑さ指数(WBGT)」を計測し、出勤している教職員が意識できるよう、ホワイトボードに書いてくれています

体育館は、10:30現在で「危険」ゾーンに突入しました
JSPO(公益財団法人日本スポーツ協会)による熱中症予防運動指針では、「特別の場合以外は運動を中止する。特に子どもの場合には中止すべき。」です
環境省のHPでも公開されており、本校では原則その指針に沿って対応しています


そんな猛暑の中、昼にドクターヘリの着陸要請が本校にありました
そんな場合は慌てず、マニュアル通り迅速に対応します
本校の対応が終わり、消防車が到着してグラウンドに水をまいているところへドクターヘリが飛来
散水作業の完了を待って上空を旋回するドクターヘリでしたが、急に富山市方面へ飛び去りました
被救助者の意識が戻り、ヘリによる救急搬送が不要になったとのことです
何よりでした
この高温の中で、分厚い消防服を着用し、作業していた消防のみなさんも、ホッとした表情に見えました

熱中症にしても、救急搬送にしても、事前の準備の有無がもしもの時の対応に大きな差を生みます

災害は忘れた頃にやってくる
その言葉を忘れていたころ、東日本大震災にあいました
と、わたしに言われた東北の方を思い出します

本日実施した教職員研修のエピペン使用時の対応も、対象者に躊躇なく打つことが重要であると考えます
教職員が一丸となって、「もしもの時の備え」をしておくこと、それはとても重要なことです

いつも、「具体的に何をすればよいか」「何をしなくてよいのか」を、考えます
誰かに言われる・指示されることを待つばかりではなく、自分で考え実行する
そうありたいと思っています