創意工夫 no.561
- 公開日
- 2023/07/14
- 更新日
- 2023/07/14
校長室より
出中生の可能性は無限大
みんなの様子をみていると、毎日そんなことを思わせられます
かつて放映されて話題となった、ドラマ「女王の教室」で、メインキャストの天海祐希氏演じる阿久津真矢教諭が発したセリフは、とても刺激的でした
そんなセリフのひとつ、最終回、教師について彼女が語った言葉があります
若い教師に「先生は、なんでそんなにがんばれるんですか?」
「なんでそんなに教師が好きなんですか?」と問われ、こう答えます
「教育は奇跡を起こせるからです」
「子供たちは成長してく中で、わたしたちが想像する以上に、素晴らしい奇跡を起こします」
全く同感であり、本文の冒頭とつながります
上写真1枚目
空き缶回収で、少しでも多く集められるように創意工夫する委員の姿
朝早くから回収作業にあたる委員の姿
上写真2枚目
結団式で、本番に向けて団が一致団結できるよう、団長を中心に3年生が創意工夫している姿
それについていこうとする1、2年生の姿
上写真3枚目
第3学年総合的な学習の時間で、各学級ごとに探究活動に取り組み、それぞれのプロフェッショナルをお招きして学ぼうとする姿
来校いただいた講師の先生に創意工夫した学びの成果を発表する姿
それぞれの場で、それぞれのできることを、本気・根気・元気に取り組んでいる姿に、わたしは感動しています
ただ、人間はいつも元気はつらつという訳ではありません
思うようにならずイライラしたり、体調がすぐれず元気がなかったり、悲しいことがあってどうしようもなかったり、と人生はいろいろです
雨の日もあれば晴れの日もある
雪の日があれば、嵐の日もある
曇りの日も、ころころと天気が変わる日もある
言えることは、ずっと同じことは続かないということでしょうか
しんどい時、元気がない時は、ちょっと辛抱
我慢というより、辛抱
辛さを抱え、そのしんどさをやり過ごすことがあります
ものすごいものに触れて、しんどいと思っている自分を、しょうもないと思うことがあります
何か全然別のことに取り組んで、元気を取り戻すこともあります
しんどい時の対処法、わたしの場合は、そんな感じです
何とか学校へ来ることもそのひとつ
何しろ学校に来れば、奇跡を起こす出中生と会えるのですから