極めたプロの言葉 no.399
- 公開日
- 2022/11/16
- 更新日
- 2022/11/16
校長室より
日本のプロ野球球団である東京ヤクルトスワローズに所属する村上 宗隆 選手(22)が、14日に日本記者クラブ協会(https://www.jnpc.or.jp/)で会見を開きました
日本記者クラブ協会のHPから、50分39秒の記者会見動画を視聴できるので、昨夜、思わず最後まで観てしまいました
日本選手シーズン最多の56本塁打
史上最年少での三冠王
プロ野球新記録となる5打席連続本塁打など
数々の記録を打ち立てた今シーズンをふりかえっての話は、野球にあまり詳しくないわたしにとっても興味深かったです
特に、「自分の中でひとつ後悔していることは・・・」と、語り始めたところが印象に残ります
(日本選手シーズン最多の56本塁打という記録について)
自分の中でひとつ後悔してるのは、
僕が50号打ったあたりに、
シーズン終盤、あと5本くらい、
王さんに並べるくらいのホームランを打てればいいかな、
という目標を立ててしまったので・・・、
そこでもっと自分に、もっと期待して(※発言のママ)
60号だったり、61本だったりという目標を立てておけば、
また違う結果が生まれたのかなと思うので
そこはひとつ後悔ですね
(試合が少なくなり、タイトルが狙える状況で、気分転換はしていたのか?)
気分転換は特にしていないですね
もう試合が終われば、ご飯を食べて、振り返りをして、寝ますし
野球で悔しい想いをしたら、野球でしか取り返せないので・・・
普通にそうしていました
わたしは「凄さ」を感じます
プロ意識を強く感じた村上選手の言葉でした
極める人の言葉には、力があります
エネルギーが感じられます
そして、なんだか元気になれます