秋の読書週間、もうすぐ折り返し no.389
- 公開日
- 2022/11/01
- 更新日
- 2022/11/01
校長室より
お昼休み
13時5分を過ぎたころから続々と出中生がやってきます
図書委員の担当も慣れた手つきで返却された本を処理しています
学校司書をはじめ、図書委員のみんなの力によって、出中生が存分に本に触れることのできる環境が整っている本校です
読書の秋!
10月27日(木)から11月9日(水)までの14日間、第76回「秋の読書週間」(読書推進運動協議会)です
その約半分が経過しようとしています
下の写真は、そのポスターイラスト募集の大賞作品と、標語募集の入選作品を使った告知ポスターです
標語募集で入選作品「この一冊に、ありがとう」をつくられた、天野耕平さんから次のようなメッセージを発信されています
読書で心が震える体験は、何物にも代え難い奇跡のようなものだと思います
そして、自分の未来にはそんな奇跡がまだまだたくさん待っているという妙な確信もあります
本に関わっているすべての人に感謝を伝えたいです
とても素敵な文章で、わたしも天野さんのメッセージに賛同します
思い返せば小中学生の頃は、テレビ・ラジオ中心の生活でほとんど読書はしませんでした
高校生あたりからSF小説や短編小説に手を出し、その後、ノンフィクション作品が好きになったような記憶が・・・
もっと若くて時間があるときに古典の全集等の大作を読めばよかったと感じています
などと、後悔ばかりしていないで、今からでも読めばよいのです
亡父の残した司馬遼太郎や川端康成等の全集ものは処分せずに、いつか読もうととってあります
「読書で心が震える体験」
「未来にそんな奇跡がある」
そのことを確信します
まだまだわたしは勉強が足りません
※優秀賞3作品の中で、池倉さんの作品が個人的に好みなので紹介しています