ふと気づけば no.355
- 公開日
- 2022/09/08
- 更新日
- 2022/09/08
校長室より
今年の梅雨明け日について、気象庁は梅雨明けの時期を大幅に見直し、9/1に当初発表より約1カ月後への修正を次のように発表しました
☆各地方の梅雨明けの速報値と確定値☆
沖縄 6月20日 → 6月20日
奄美 6月22日 → 6月22日
九州南部 6月27日 → 7月22日
九州北部 6月28日 → 7月22日
四国 6月28日 → 7月22日
中国 6月28日 → 7月26日
近畿 6月28日 → 7月23日
東海 6月27日 → 7月23日
関東甲信 6月27日 → 7月23日
北陸 6月28日 → 特定できない
東北南部 6月29日 → 特定できない
東北北部 7月26日 → 特定できない
北陸地方は「特定できない」です
そういうこともあるのかと思いつつ、暑かった夏を思い出していました
「このまま本当に冬が来るのだろうか」と思っていた今夏でしたが、ふと気づけば秋の気配が感じられます
今日は二十四節気の「白露」
七十二候では、白露の初候「草露白」(くさの つゆ しろし)
夏から秋への狭間に、草木に降りた霜が白く濁って見えることがあり、これを昔の人は、秋の始まりとしていたようです
まだ、残暑がありますが、朝夕の気温から秋を感じます
中学校理科の学習で言えば、朝晩に気温が下がることで飽和水蒸気量が小さくなり、露点に達して空気中の水蒸気(気体)が水(液体)になって、草木の表面に付着したのが、露です
冬に向かって日に日に気温が下がってきている証拠です
そして、秋の大会等が近づいてきました
・地区中学校新人大会
・北陸マーチングコンテスト
・全日本合唱コンクール中部支部大会
・県中学校駅伝競走大会
・全日本都道府県対抗少年剣道優勝大会
本日、文化体育後援会の会長様をお迎えし、上記の大会等に出場する出中生の壮行会を開催しました
今回、初めて公式大会に出場する人がいます
今回、地域・地区の代表として参加する人がいます
それぞれですが、今まで自分たちがやってきたことを信じ、一緒に頑張ってきた仲間を信じ、そしてなにより、頑張った自分を信じ、当日は今持っているすべてを出し切ってほしいと願っています
さて、自分の持っているすべてを出し切るにはどうするか
その一つの方法は、自分自身がこの緊張感あふれる、本気な場面を楽しむことであり、その日に向けて残された限りある時間を、精いっぱい過ごすことだとわたしは思います
苦しい時こそ、横でがんばっている出中生、別の場所でがんばっているだろう出中生を意識してほしいです
がんばっているのは、出場する自分だけではありません
出中生のことを多くの人が応援しています
よりよい結果になることを祈りながら、わたしも応援しています
秋は実りの秋とも言いますね
出中生の日頃の成果が出ることでしょう