中庭

学校日記 school diary

出中生のエネルギー no.315

公開日
2022/07/06
更新日
2022/07/10

校長室より

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本日の生徒会活動の時間は、9/3(土)開催予定の運動会に向けての結団式でした
執行部が中心となって、結束力・団結力・運動会への参加意欲を高めることを目的としての実施です

団長・副団長・応援団長・応援副団長・応援道具係長の自己紹介と意気込みや、1、2年生の学年代表の自己紹介と意気込み、そして団のパフォーマンスがありました

各団共、3年生が工夫を凝らして企画・運営をしていることがよく分かります
団結を強くするために、大きく円になって声を合わせている団、フォークダンスをしている団、ミニゲームをやる団など、団毎でいろいろです
3年生が、この日に向けて、みんなで「どうしよう、どうしよう」と話し合うなどして準備したことが伝わります

運動会・体育大会の団活動は、自分が中学生の時にも経験しました
教師としても毎年経験してきました
特に、3年生の担任をしている時は、1、2年生を含めた3学年をまとめ上げる3年生が、この日に向けてどのように準備すればよいかなど、自分たちで考え、作り上げられるようにするための支援はどのようにしようか、多いに悩み・苦労しました
3年生も最上級生として悩み・苦労するのですが、「その上を行く悩み・苦労をせずしてどうする!」と先輩方からも叱咤激励され、取り組んでいたように思います
3年生にとって文化祭・学習発表会での学級展示や、自身の進路決定なども重要ですが、運動会・体育大会は縦割りの活動であり、他学年に大きく影響することから、3年担任になった時はいつも最大級に緊張していた記憶があります
自分がやるわけではなく、受けもった3年生のみんなが活躍しなければなりません
教師が前面に出てあれこれ指示を出すのではなく、あくまでも裏で支援し続けることを心がけました
当日までに起こる様々なトラブルも含めて、何事についても決めるのは生徒自身でなくてはならないと思っていたからです
果たして当時の生徒たちがこの文章を読んで、わたしがこのような心持ちだったということを理解できるかは分かりませんが、若かりし頃のわたしはそうだったのです

エネルギーにあふれる出中生たちの結団式を見ながら昔を思い出すなどとは、わたしはこの先短いのでしょうか?
と、書きつつも、出中生からエネルギーをもらいながら、わたしもがんばろうと、今日も思うのでした
出中生に負けず、わたしも本気・根気・元気で行くのです