熱中 no.297
- 公開日
- 2022/06/09
- 更新日
- 2022/06/10
校長室より
熱中して本気で根気よくものごとに取り組むと、我を忘れてしまうことがあります
気付くと脱水症状だったとか、気付くと危険な環境にいたとか、いつもならばその危険に気付けていたはずが、なかなか気付けない
危険なことです
これから暑くなる時季を迎えて、熱中症に関しては身体が暑さに慣れていない今は特に留意が必要です
正面玄関には上写真左のように養護教諭が熱中症予防のための情報提供掲示板を設置しています
今日1日の学習活動の中で、いつの時間帯が特に熱中症に気をつけなくてはならないかと、生徒自身も知ることができ、教師からの働きかけだけでなく主体的に自分自身の健康を意識できるための仕掛けです
今日の9時台は「ほぼ安全」との掲示でした
グラウンドでは3年生が陸上の学習でハードル走に取り組んでいました
タブレットで自分の走る姿を級友に撮影してもらい、自分の目で確認しています
学習中でも水分補給ができるように、グラウンド横の日陰に水筒が置かれています
余談ですが、○○さんと◎◎さんに「ハードル走は得意ですか?」と尋ねました
二人とも短距離走は自信があるけれど、ハードルは苦手とのことです
その理由を問うと「短距離走ならゴール目指して駆け抜けられるけれど、ハードル走ではハードルが進路を邪魔していて走りにくいからです」との回答でした
「それはまさしく人生そのものですな」としょうもないことを口に出してしまいました
二人とも「なるほど」と忖度した反応をしてくれましたが、また、生徒相手に余計なことを口走ってしまいました
出中生とちょっとした会話ができることが楽しいのです
それにしても、熱中していないのに、我を忘れています
朝から反省です