中庭

学校日記 school diary

第65号 怒濤の週末

公開日
2021/06/22
更新日
2021/06/22

校長室より

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6月19日(土)〜6月21日(月)は砺波地区中学校総合選手権大会の中心会期でした。
6月19日(土)は部活動参観日を設定しており、多くの保護者のみなさんに、文化部の活動の様子を観ていただきました。
運動部については、新型コロナウイルス感染症感染拡大防止対策として、入場者の制限がかかる競技もあり、例年のように参観いただけなかったことが心苦しかったです。
見ていただけた競技においても、感染症対策への協力や、もしもの為の観覧者一覧作成に協力いただくなど、お手数をおかけしました。
誠にありがとうございました。

わたしはサッカー競技の大会委員長を拝命し、砺波総合運動公園におりましたので、生徒が本気・根気・元気で取り組んでいる会場をすべて回ることができませんでした。
会場を回った教頭や各部顧問から、生徒のみんなの様子について、どの部活動も本気で取り組んでいたと報告を受けています。
うれしいことです。

砺波地区中学校総合選手権大会に参加した生徒たちにとって、勝負事は勝ち・負けの結果がはっきりと出ますから、悲喜こもごもだったと思います。
しかし、壮行会でも話したように、負けから学ぶことは多くあります。
今は、敗戦の悔しさで、そのことに気付きにくい心持ちかもしれませんが、少し時間がたって落ち着いたらよく考えてみてほしいです。

サッカー競技の表彰式で、ベスト4に残った4校の前でもそのことを話しました。
負けたからサッカーができなくなるわけではない。サッカーを続けないにしても、サッカーを通して、そして今日の敗戦で学んだことを自分の未来に活かしてほしい。勝ったチームは地区の代表として、勝ちの中にも課題があるはずだから、県選手権大会に向けて、またリスタートしてほしい。

運動部ばかりではありません。
部活動参観に向けて、吹奏楽部、合唱部、情報科学部、生活クラフト部、ESS部がいろいろと準備していたことを知っています。
地区の写生会で雨の中、スケッチし室内で現場を思い出しながら本気で根気よく着色していることを知っています。
そうそう、陸上部も大会ではなく練習会でがんばっていたことを聞いています。

この週末、いろいろな場所で出中生ががんばっている様子を感じられて、わたしにとって充実した3日間となりました。
出中生のみなさん、ありがとう。
保護者のみなさん、指導していただいている多くのみなさん、ありがとうございます。

そして、指導を続けている教職員に感謝します。

今朝から、生徒玄関前にある結果が書かれたホワイトボードを見る生徒がたくさんいます。
生徒玄関前の扉にも、大会結果が印刷されて掲示されており、生徒たちが見ています。

がんばろう!出町中学校!!