中庭

学校日記 school diary

第24号 5連休明け

公開日
2021/05/06
更新日
2021/05/06

校長室より

  • 274037.jpg
  • 274038.jpg

https://tonami.schoolweb.ne.jp/1620011/blog_img/8195866?tm=20240808123208

https://tonami.schoolweb.ne.jp/1620011/blog_img/8198559?tm=20240808123208

5連休明けの朝。
昨夜は、緊張感からかなかなか寝付けず、朝も4時くらいから目が覚めるという状態でした。
自分とは半世紀以上のつきあいですから、何事もとっかかりで緊張することはよく分かっているのですが、今朝にかけて何を緊張していたのかはよく分かりません。

久しぶりの学校だからか?
久しぶりに出中生と会えるうれしさからか?
みんな元気なのだろうかという心配からか?
何だろうかと、うーんと、考え込みます

まあ、理由が何であれ、学校へ来てしまえば、その緊張が消えていくのも自分です。

朝登校して来る出中生が「おはようございます」とあいさつしている声が聞こえます。
毎朝、生徒玄関付近で生徒たちを出迎えているカウンセリング指導員○○先生の明るいあいさつの声も聞こえます。
学校の一日がスタートだなぁと、なんだかうれしくなります。

グラウンドのスタンドや、土俵場横では、この連休中に部活動等で使ったテントやブルーシートを乾かしている生徒たちがいます。
昨日は雨の中、陸上の記録会があったからですね。
自分たちで使った用具を、未来のために自分たちで手入れしている姿を、頼もしく眺めます。

校長室前では、今掲示している図形のなぜなぜ問題に頭をひねっている3年生の○○さんと○○さんと出会いました。
「ヒントはよく見ることです」と、ヒントのようなヒントでないようなことを言うわたしは、意地悪ですな。
その後、「うーん」と考える姿を、うれしく眺めます。
一人でも多くの人が、校長室前の掲示に気付いてくれてうれしいです。
出中生には行動することも、考えることも、本気で根気よく取り組んでほしいと思っているのです。

そんな生徒たちの姿や、朝から広がる青空が、5連休明けのわたしの気持ちを晴らしてくれています。

※蛇足ですが、晴れの日だけでなく、雨の日も、雪の日も、嵐の日も、それぞれに好きです。