みあげる no.841
- 公開日
- 2024/09/18
- 更新日
- 2024/09/18
校長室より
昨日は中秋の名月
雲のない空にぽっかり浮かぶその月を見上げ、少し雅の気持ちを味わいました
しばらくして、写真に撮ろうと再び窓から空を見上げると、あららら、雲が空を覆っていました
ただ、雲の合間から奥ゆかしくその姿を見せる中秋の名月も雅だと感じ、数枚写真を撮ったのが上の写真です
雲の隙間から見せるその姿
雨の夜であれば全くその姿を観ることは叶わなかったでしょう
ただ、雨だろうが、薄曇りだろうが、晴だろうが、その月はそこにあります
国立天文台HPの、ほしぞら情報 2024年9月で、17日の夜空のシミュレーション画像が観られます
雲で隠されようが 中秋の名月は、そこに ある
見えようが見えまいが、月は 昇り 沈む
太陽との位置関係で月はその表情を変えるように見えますが、月はいつもほぼ球体の姿で地球の周りを、ただただ 回る
見えるものだけがすべてではなく、見えないものを意識することが大切だと、改めて感じます
昨夜、出中生も月を見上げたでしょうか?
今日、9月18日は満月です
今晩は見られないかな?
ちなみに、約1か月後の10月17日20:26の月は2024年に見られる最大の月です
距離は約35万7000㎞となり、2024年で一番遠ざかる約40万6000kmと比べると約5万km近くなることで、約14%大きく見えるようです