銀メダリスト宮島徹也選手有難うございます!?11/14第275号
- 公開日
- 2022/11/14
- 更新日
- 2022/11/14
校長室
本日4〜6年生を対象に2021年東京パラリンピック銀メダリストの宮島徹也選手の講演会並びに車椅子(バスケット・鬼ごっこ)体験をしました。講演会では、「私は中学2年の時に、医療ミスで左足を失ったが、車椅子バスケットで日本一(世界一)になろうという夢が現在の自分に繋がっている。皆さんもどんなことでも良いから夢を大切にしてほしい。」という熱い話をされました。経験者の一言には重みがありました。
講演会後に子供たちがグループに分かれて、スポーツ車椅子を体験し、宮島選手と鬼ごっこをしたりバスケットボールをしたりしました。子供たちは、宮島選手の車椅子の手慣れた操作とスピード感に驚きを隠せないようでした。
宮島選手を紹介します。砺波東部小学校・庄西中学校出身。小学4年の時、ミニバスケットボールを始められる。中学2年の時に受けた左足靭帯断裂の手術の医療ミスが原因で、膝上から切断。私は、当時野球部顧問でした。同郷の車椅子バスケットボールジュニア日本代表選手の野沢拓哉さんに誘われ、退院後に富山県WBCで車椅子バスケットボールを始められました。
高校2年の時、ジュニア日本代表に選出。日本福祉大学2年の2008年に北京パラリンピックに出場。以降、2012年ロンドン大会、2016年リオデジャネイロ大会、2021年東京大会と4大会連続で出場。東京大会では、日本代表史上初めてとなる銀メダルを獲得されました。今日は、その銀メダルを持参され、持たせてもらった子供はその重さに驚いていました。
宮島選手、貴重な体験をどうも有難うございました。