学校日記

子供から教わるカブトムシの成長

公開日
2022/06/14
更新日
2022/06/14

校長室

毎日カブトムシが生育する水槽に霧吹きで水やりをするために校長室へやって来る4年生の男の子がいます。今日、色々尋ねてみました。「昨日と変化あるかな?」「草1本生えたのと蛹がぴくぴく活発に動いているよ。」「蛹って動くの?」「カブトムシの蛹は蝶と違って動くんだよ。」「へえー。カブトムシのこと何でも知っているんだね。」「家でもヘラクレスオオカブトを幼虫から飼っているんだもの。」「ヘラクレスオオカブトなら高いんじゃない?」「成虫の雄なら15,000円位するよ。」・・・という風に得意気に説明してくれ、話は尽きません。今日もまた、子供にカブトムシの成長について教わりました。子供の興味と探究心の深さには、脱帽という感じでした。
この男の子の姿から2人の息子の小学生時代を思い出していました。男の子ということもあり、動物に興味が深く、部活動指導の合間の時間にファミリーパークや手取りフィッシュランドの釣り堀に連れて行ったのを覚えています。親としては、ジェットコースター等の乗り物の方が楽しいのかなと思っていましたら、子供にしてみると興味は動物や魚でした。海水浴場も潜って魚取りができる場所にこだわっていました。そんな時代が小学校高学年まで続いたでしょうか。・・その後の興味は専らスポ少や部活動の野球に変わったようです。

みんながわくわくする学校を「自分から」