お子さんが生まれた時の気持ち 2/1 515号
- 公開日
- 2024/02/01
- 更新日
- 2024/02/01
校長室
昨日、4年1組で道徳の授業の校内授業研究を行いました。内容は、「家族愛」でした。授業の終盤で保護者に前もって書いていただいていた「お子さんが生まれた時の気持ち」のメッセージの紹介のシーンがありました。子供たちは、そのメッセージをしんみりとした雰囲気で聞き取り、親御さんの願いが心に響く場面がありました。その一部内容を若干変更して紹介させていただきます。
5年間待ち続けていた妊娠出産だったので、無事に生まれて心底ほっとした気持ちでした。家族にとっては、初めての子供、初めての孫、初めてのひ孫として生まれたので、家族みんなが大喜びをし、本当に生まれてきてくれて有難うという気持ちでいっぱいでした。
初めて胸の上に我が子を抱いた時、あまりに小さく、弱々しく感じたけど、大きな泣き声は力強く、本当に不思議な気持ちでした。想像以上に大切な存在と感じて、この宝物を一生守っていこうと思いました。出産も大変だったけど、私以上に我が子が頑張ったから元気に生まれることができて、本当に本当に尊敬!
五体満足。元気よく生まれてくることを願いました。大きな泣き声を聞いた時、ほっとした喜びと、これから今まで以上に仕事や家事を頑張らないとと改めて思いました。
出産に立ち会い無事に生まれてきてくれた時には、妻と子供に感謝の気持ちでいっぱいでした。人の親となったことで、家族の幸せを守れるよう自分も成長しなくてはと強く感じました。
以上4名の保護者の皆さんのメッセージの紹介がありました。メッセージを聞いていた私も自分の体験と重ね合わせながら感銘を受けました。私も結婚して9年ぶりに我が子を授かり、長男の時は出来なかった次男の出産に必ず立ち合おうと決意し、山道を4時間(2/16利賀教員寮→福光の病院 大雪の日の道路の除雪前)かけて病院に向かいました。到着後30分後に妻が出産しました。間に合いました。あの時の感動が蘇りました。本校の子供たちにも自分が家族から大切に思われているかけがえのない存在である認識を新たにしてくれればと思います。