庄川おろし となみ野りんご8割落下! 12/4 484号
- 公開日
- 2023/12/04
- 更新日
- 2023/12/04
校長室
砺波市雄神地区で生産している特産の「となみ野りんご」が出荷直前の11月上旬、強風の影響で8割程度が落下し、廃棄処分となったことが今朝の富山新聞が伝えていました。山から吹き下ろす強い風「庄川おろし」による局地的な被害で、市のとなみブランドとして価値が高まっていただけに、関係者のショックは大きいようです。木に残った少量のりんごを求め、地元ファンが連日詰めかけ、昨日で今季の販売を終了されたとのことです。
私は、りんごが大好物なので、長野県小布施市の産地直送りんごを購入し、毎日夕飯時に食べています。9月末からは「秋映え」を、11月上旬から4月末までは「フジ」を食べています。しかし、最近は夏の猛暑等の異常気象により、りんごの表面にサビが入り商品価値が下がり、産地農家は悲鳴を上げておられます。しかし、中身は蜜の入った酸味と甘さのバランスが取れたジューシーな味わいが最高で、我が家族は大好評です。
先日姉の嫁ぎ先(南砺市祖谷)でりんごの収穫を体験しました。部落の区画整理のため家の前の田んぼに植えられていたりんごや柿、梨等の果樹の木を伐採しなければならないということでした。果樹は美味しいのですが、消毒作業や袋を被せたりするのがとても大変だということを姉からよく聞かされておりました。色映えや実のしっかりしたりんごは、道の駅に出し、商品にならないりんごを我が家に持ち帰りました。3個に1個ぐらいの割合で、購入するのとほぼ同質のりんごがあり、秋の味覚を楽しみました。そうでないものはミキサーでフルーツミックスジュースにしようかと考えています。
これからも農家のご苦労を考えながら、りんごを味わいたいものです。