チャレンジランニング大会 10/31 463号
- 公開日
- 2023/10/31
- 更新日
- 2023/10/31
校長室
秋晴れの下、チャレンジランニング大会を実施しました。低学年は600m、中学年は800m、高学年は1,000mのトラックと敷地周りを組み合わせたコースを走りました。子供たちの走り終わった様子は、目当てを達成して満足気な表情の子や逆に思うような順位が取れず悔しい表情を見せる子、疲れ果てて歩くことも出来ない子等様々でした。沿道には、ご家族の温かい声援があり我が子だけではなく、苦しそうな表情をしている子等どの子の背中も押していただいた気がします。本当に有難うございます。子供たちは、苦しい思いを克服しどの子も得るものがあった有意義な大会だったと思います。
秋といえばマラソンです。先週には金沢マラソン、11月5日には富山マラソンが予定されています。私事になりますが、最近長男が「お父さん、俺今年も富山マラソンに参加するけど来年は、お父さんの分もエントリしておこうか?一緒に走らない?」と誘いをかけてきます。「えーどうして?」と尋ねると「富山マラソンにエントリしておくと必ずそれを目標に練習を誰でもするがいちゃ。そしたら、体型変わるよ。無理にダイエットしなくても済むよ。」と言うのです。そのことを今日思い出し、全学年のレースを一緒に走ってみました。低学年の600mを2本、中学年の800mを2本、高学年の1,000mを2本走ってみました。合計は、4,800mになりますが、連続で走るよりきつかった感じがします。しかし、歯を食いしばって頑張る子供たちの姿が見られてとても有意義でした。また、天気も気温もマラソンに最適ですがすがしい思いになりました。
以前にも述べましたが、私は走ることが日常化しています。中学の野球部時代に毎日練習終了後に、チームで10kmを走る生活を1年間続けました。当時は、完全下校時刻がなく、顧問の先生も「来んもん」だったので、練習後に約40分間走り続けました。荒天の日は体育館の下の150m走路を走りました。このことが、次年度の大会結果には繋がりませんでしたが、良かったことが2つありました。1つは、それ以来接骨院に全く行かなくなったことです。捻挫など足の怪我は一切しなくなりました。もう1つは今まで出来なかった投手を高校・大学時代と出来るようになったことです。下半身が安定し、体重移動がスムーズに出来るようになったことから、ボールが伸び制球力が抜群についたということです。
子供(中学生含む)たちを指導していて思うのは、走った成果がすぐに見えないことが辛いなと感じています。私の場合で、2,3年経ってから目に見えるようになったように思います。
子供たちも大会の名称のように来年の大会に向けて、日々のランニングをチャレンジ(積み重ね)していって欲しいと思います。