学校日記

秋の全国交通安全運動始まる 9/21 440号

公開日
2023/09/21
更新日
2023/09/21

校長室

 黄色い帽子を着用し、交通安全旗を持って街頭指導をしておられる自治会の皆さんの姿を見られた方も多いのではないでしょうか。本日から9月30日まで秋の全国交通安全運動が始まりました。この運動の目的と重点をネットで調べてみますと
本運動は,広く国民に交通安全思想の普及・浸透を図り,交通ルールの遵守と正しい交通マナーの実践を習慣付けるとともに,国民自身による道路交通環境の改善に向けた取組を推進することにより,交通事故防止の徹底を図ることを目的とする。 

また全国の重点は
(1) こどもと高齢者を始めとする歩行者の安全の確保
(2) 夕暮れ時と夜間の交通事故防止及び飲酒運転等の根絶
(3) 自転車等のヘルメット着用と交通ルール遵守の徹底

 この重点からは、日の入りが早くなり雨模様が増える夕暮れの帰宅時間に交通弱者を守ろうという内容が読み取れます。運転席から見ると黒っぽい服装をしておられる歩行者を認識することができません。徒歩の皆さんも反射材をつけたり明るい服装を着用したりなど。また、ドライバーも歩行者に細心の注意を払って運転したいものです。

 先日カブトムシの幼虫を提供していただいた加藤秀明さんからこんな話を伺いました。私の方から「鷹栖認定こども園で交通安全の集いをやっておられるのを新聞記事で見たのですが、いろいろな活動をやっておられるのですね。」とお声掛けをすると、「交通安全協会の役員でいろいろな活動やっているがいちゃ。園児にいつも言っているのは、『横断歩道を渡るときは手ををぴぃーんと伸ばして。右見て左見てそして右見て渡ろうね。渡り終わったら運転手さんにお辞儀しようね。そうするとお互いにすがすがしい気持ちになれるよね。」と。」

 この運動を契機に、児童の歩行中の安全確保と教職員の交通事故防止を啓発していこうと思います。