学校日記

朝顔はいつまで咲くの? 9/13 435号

公開日
2023/09/13
更新日
2023/09/13

校長室

 学校の職員室前にある朝顔は、葉が枯れ始めたにもかかわらず、花は未だに元気に咲いています。葉や茎が弱ってきているのに花だけが元気なのは、とても奇妙な気持ちになります。しかし、元気に咲く花を見ていると応援もしたくなります。朝顔の花は、いつまで咲くのでしょうか。ネットで調べてみました。

 朝顔は、ヒルガオ科アサガオ属のつる性の一年草で、種類を大きく分けると「日本朝顔」と「西洋朝顔」と「琉球朝顔」の3つがあげられます。

「日本朝顔」は、さらに「大輪朝顔」「変化朝顔」、そして「大輪朝顔」と「変化朝顔」の交配によって生まれた雑種の「曜白朝顔」の3つに分けられます。

「日本朝顔」の開花時期は、7月下旬から9月頃になります。その中でも「曜白朝顔」は期間が長く、10月頃まで咲く姿が見られます。「西洋朝顔」の開花は9月頃から始まり、見頃は9月下旬から10月までになります。同じく「琉球朝顔」も開花は長く、6月の終わりから11月まで見られ、見頃は8月から10月になります。

 いつまで水やりはするべき?

 水やりのタイミングは、早朝、気温が上がりきらない午前中の涼しい時間に行うのが良いです。直接、花に水がかからないように気をつけて水やりしましょう。土が乾燥していたら水をやります。

 朝顔の種を収穫したいと考えているのでしたら、花が咲き終えて枯れた後も、しっかりと水やりを続けることがポイントです。種の収穫時期に入ったら、子房が弾ける少し前までは水やりを続けましょう。時期的にいうと10月に入るくらいまでを目安に続けてください。また、種を採らない場合は、実ができたところで終わりにして良いでしょう。

 学校で育てているのは「日本朝顔」の「大輪朝顔」です。もうしばらく、朝夕の水やりを続け朝顔の花を楽しみたいと思います。

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