5年生稲刈り体験! 9/11 433号
- 公開日
- 2023/09/11
- 更新日
- 2023/09/11
校長室
本校グラウンド横の横山さんの田んぼに5年生が集合し、稲刈り体験を行いました。子供たちは、稲刈り鎌を用いて、1人3条で5m位の稲刈りを体験しました。種籾用のコシヒカリの収穫を最初は全員が手作業で、脱穀と刈り残した稲刈りは大型コンバインが行いました。子供たちは、慣れるまでは恐る恐る稲刈りをしていましたが、慣れてくるとスムーズに刈り取る人が増えてきました。初めての稲刈りに至る所で「面白そう!」「こんなに広いの大変!」「腰痛い!」等の歓声が上がっていました。
終わりに、田んぼを所有する横山さんのお話を聞きました。
皆さん、お米は好きですか?米作りも手作業でやっていた昔とずいぶん変わってきました。農薬散布や稲の消毒等は現在は、ドローンが全て行います。ドローンの操縦もコンピュータが行いますから、人間のやる仕事はほとんどありません。その代わり機械の値段がとても高くなり、このコンバインだけでも、2000万円と家1軒程の価格となります。
農業のイメージもずいぶん変わってきたと思います。昔の大変な重労働からコンピュータがやってくれる時代に変わってきました。今日の体験を通して農 業に関心をもってもらい、この中に1人でも将来農業に従事してくれたらと思います。また、農家にもお嫁に行ってください。(笑)
横山さんをはじめJA青年部他本日の稲刈り体験にご協力いただいた皆様有難うございました。この中野地区は、種籾生産に若い方も従事しておられる素晴らしい地域だと思います。先進農業に興味を示してくれる子供が増えてくれることを心から願っています。