学校日記

恐ろしい交通死亡事故! 9/8 432号

公開日
2023/09/08
更新日
2023/09/08

校長室

 6日朝、私の通勤路の途中で警察官に迂回を指示されました。その時は、大した事故ではないんだろうと思っていましたが、後の報道でびっくりしました。報道によると

 南砺市北市で中型トラックと路線バスが正面衝突する事故があり、中型トラックを運転していた26歳の男性が死亡しました。亡くなられたのは、中型トラックを運転していた福井県鯖江市の会社員、清水遼さん(26)です。 南砺警察署によりますと、6日午前6時34分ごろ、県道井波金沢線で、中型トラックと路線バスが正面衝突しました。 この事故で中型トラックを運転していた清水さんと路線バスを運転していた50代男性、バスの乗客の10代の女性のあわせて3人が病院に運ばれましたが、清水さんは約1時間半後に死亡が確認されました。 路線バスは午前6時25分に富山県南砺市井波を出発し、石川県金沢市に向かっていました。現場は、道幅が狭い片側一車線の緩やかなカーブで、警察が事故の原因を調べています。
 
 昨日の夕方、事故現場で車を止めて現場を確認してみました。警察官が現場検証を継続しておられました。また、バスが衝突したと思われる家は、ブロック塀が壊れ庭の中が丸見えの状態でした。トラック運転手さんが亡くなられたと思われる箇所には、花が供えられていました。思わず手を合わせて、故人のご冥福をお祈りさせていただきました。

 県道井波金沢線の拡幅工事は、殆どの箇所で終了しているのですが事故現場だけは商店や家が軒を連なっているうえに緩くカーブしているため前方が見えにくい状態になっています。路線バス側には歩道がなかったため、路線バスの運転手さんのコメントによると、センターラインを越えて対向してきたトラックとの衝突は家々が遮り回避出来なかったそうです。

 毎日、通行している私は交通事故のリスクを把握していたので、最徐行を心がけていたのですが、県外の26歳のドライバーにとっては、不慣れな道路だったと思います。

 学校現場では、夏休み中に通学路危険箇所を関係者が集まって対策を協議しておられます。この交通死亡事故を対岸の火事とは思わず、子供たちに交通安全指導を継続していきたいと思います。

みんながわくわくする学校を「自分から」