学校日記

向日葵の種の収穫! 9/6 430号

公開日
2023/09/06
更新日
2023/09/06

校長室

 昨日3年生の児童が学校花壇に植えられている向日葵の種の収穫をしました。子供たちは嬉しそうに「ねえー見て!見て! 向日葵の種がたくさん採れたよ。」「そりゃー良かったね。ところで種の中身ちゃんと詰まっていたの?」「大丈夫!大丈夫!確かめてみて。」「そうだね!しっかり中が詰まっているね。ところで、この種どうするの?」「来年この種蒔くんだ。それまで楽しみ!」「上手く育つと良いね。」と言葉を交わしました。

 向日葵は、自宅でも種から育てているのですが、今年はどの向日葵の種も未熟で、種を取らずに片付けてしまいました。いつもは、前年に穫れた向日葵の種を発芽させているのですが、今年は残念ながらそれができませんでした。

 そこで、向日葵の種の取り方、時期や方法についてインターネットで調べてみました。

 まずは、向日葵が枯れるのを待ちます。時期としては、夏から秋にかけてになると思います。 枯れてすぐのものはまだ水分が多く、種も未熟です。緑色の種は発芽しないので、まだ取らないでください。 完全に枯れて、カラカラに乾燥したら取ってOKです。手などで種表面を傷つけないように取っていきましょう。

 枯れたものを植えっぱなしにしたくない・次の花の準備がしたい、そんな時は、花に近い茎部分をハサミで切ってください。 切ったものはしばらく天日干しして、乾燥したら種を取るようにしましょう。小物ハンガーに吊るすと乾燥しやすいのでおすすめです。

 取った種は、さらに乾燥させる必要があります。もらってきた種で、まだ水分があるものを乾燥させる時も同じ方法になります。新聞紙や段ボールに並べて、風通しの良い場所で2〜3日天日干ししましょう。雨が降ってきたときに避難させやすいように、バッドの上に新聞紙をひくのもおすすめです。風で吹き飛ばされたり、鳥に食べられる恐れもありますので上からザルをかぶせたり、ザルに入れもOKです。とのことです。

 子供たちが向日葵の種をしっかり管理し、来春種蒔きしてくれることを心から願っています。

みんながわくわくする学校を「自分から」