明日から東京と立山黒部アルペンルートの室堂を結ぶ直通の高速バスが夏季限定(8月31日まで)で運行されることが発表されました。富山地方鉄道と東急トランセ、西部観光バスが連携して行うようです。東京駅を午後8時40分に出発し、翌午前7時に室堂に到着するそうです。バス内で寝ている間に朝室堂に着いている感じでしょうか。

　私は、7年前に小学校の教頭をしている時に、6年生の立山登山で約50年ぶりに室堂を訪れました。その時に話題になったのが、時間がかかることと交通費が高額な理由から、案外富山県民は立山(室堂)を訪れていないということです。私も3歳の時に家族や大阪の親戚と訪れてから約半世紀行っていなかったのですから。そう思えば、時間やお金がかかっても一度は立山を訪れたい・雪の大谷を見学したいという首都圏の観光客を呼び込むことは、富山県の経済を活性化する意味でもとても良いことだと思います。

　猛暑が続くこの季節になりますと、弥陀ヶ原や室堂散策が恋しくなります。家族でも是非行ってもらいたいし、私ももう一度訪れてみたいと思っています。