学校日記

朝顔と向日葵の成長を見て夏を楽しむ! 7/3 412号

公開日
2023/07/03
更新日
2023/07/03

校長室

 職員室が南側にあり、夏の日差しを防ぐ目的で朝顔を植えてグリーンカーテンを作りました。また、職員室から見える花壇に向日葵を植えて成長と開花を楽しみにしています。

 どちらも5月の連休に昨年収穫した種を植え、フラワーポットで育てました。本葉が出て来た頃にプランターに植え替えました。写真が現在の朝顔と向日葵の様子です。葉が生い茂りカーテンの役目が出来るまであと1カ月ぐらいかなと思っています。

 毎年同じことを繰り返しているのですが、毎年悩んでいることがあります。向日葵の発芽は上手くいくのですが、朝顔の発芽がなかなか上手くいきません。5月1日に植えた朝顔の芽がなかなか出てきません。1カ月近く経っても出てこないので諦めかけていた頃に、温かい気候と共に殆どの朝顔が芽を出してきました。せっかく芽が出て来たのだと思い、大きなフラワーポットに植え替えハウスの中に入れて本葉が出るまで大切に育てました。

 毎年、朝顔の種蒔きの前にインターネットで失敗しない方法を調べて、その通りに行っているつもりなのですが、なかなか上手くいきません。ちなみに、紹介しますと

 朝顔の失敗しにくい種まきの方法
ここからは朝顔の失敗しにくい種まきの方法です。
種まきをする時の前提として、気温が高くないと発芽しないので日中の気温が20度以上を保つようになってから種まきをしてください。一番良いのは25度前後なので、しっかり暑くなってから種まきをすると発芽もしやすいです。

 まだ初夏になる前から種まきをしてもうまくいかないことが多いです。まだ温度が低い時に発芽させたい場合は、ガーデン用のビニールハウスや温室を使うと良いですが、気温が高くなってから通常の種まきをしたほうが成功しやすいです。

 1.種に傷をつける
 まず朝顔の硬い種に傷をつけます。サンドペーパー(紙やすり)で種の一部をこすって傷をつけます。軽く表面が削れていれば大丈夫なので、あまり時間をかけてやらなくても大丈夫です。

 2. 一晩常温につける
 種に傷をつけたら、常温の水の中に一晩つけて種に吸水させます。水を吸わせると種が少し大きくふくらむと思うので、そうなっていれば成功です。

 3. ポットに土を入れて1cmの深さに種まきをする
 ポットに土を入れたら、指で1cmぐらいの深さの穴を作って種を2粒まいてください。
種をまいたら、ちゃんと土をかぶせて覆土してから水やりをします。

 4. 日当たりの良い場所で管理する
 朝顔の種は気温が高い状態が続かないと発芽しないので、日当たりの良い場所で乾燥に気をつけて管理してください。発芽したら、2つのうち生育の良い方を残してもうひとつは芽を切って間引きします。種まきから育てる時によくある失敗が、水やりを忘れて乾燥させることです。特に気温が高くなる時期は乾燥させるとそのまま枯れることがあるので注意してください。種から発芽して大きくなるまでは植物もちょっとした環境の変化で枯れてしまうことも多いです。
 
 となります。いずれにしても暑い夏を楽しみ、乗り切る一助としたいです。

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