1,2年生交通安全教室!4/20 363号
- 公開日
- 2023/04/20
- 更新日
- 2023/04/20
校長室
砺波警察署地域交通課 奥村警部補さんにご来校いただいて、1,2年生交通安全教室を実施しました。まず、奥村警部補さんから横断歩道の正しい渡り方の説明を聞きました。「横断歩道用の信号機が青に変わったら、右見て左見て最後に右見て、安全が確認出来たら渡り始めましょう。」という内容でした。
説明を聞いた後、一人ずつ学校前の県道の押しボタン信号機のある交差点で横断歩道を渡る実技練習を行いました。様子を見ていますと、青に変わってから「右→左→右」を確認するのにかなり時間を要し、横断歩道を渡り切らないうちに青信号の点滅が始まっているようでした。また、この県道は大型トラックの交通量が多く、信号待ちをしている子供たちは風圧で飛ばされそうな感じでした。
実技練習をしている子供たちは、緊張感を持って真剣な表情で横断歩道を渡っていました。低学年は、一人で交差点を渡る機会は少ないかもしれませんが、周囲の安全に気を配りながら道路を通行できるようになって欲しいです。
私事ですが、今週の振替休業日に免許更新のために運転教育センターへ行ってきました。そこでの講習会の話です。4年前の調査で、県内の信号機のない横断歩道を渡ろうとしている人がいた時、車の停車率は全国ワースト3位で9パーセント程だったそうです。それで汚名返上のため啓発活動を強化すると、昨年の調査で、車の停車率は50パーセント近くまで改善され全国平均にかなり近付いたそうです。毎月、11日と21日は一斉取り締まりを実施することになっているそうです。それでも、まだ半数に届いていません。
歩行者が交差点横断中に車にはねられるケースや夜間車のロービーム(減光)で発見が遅れてはねられるケースが圧倒的に多いとのことでした。私も含めドライバーが、もっともっと交通弱者(歩行者・自転車・オートバイ)に気を配りながらハンドルを握るようにしたいものです。