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ことば no.925
- 公開日
- 2025/01/31
- 更新日
- 2025/01/31
校長室より
ふと、今朝、3人の偉人たちの言葉が頭に浮かびました
平和は笑顔から始まる
マザー・テレサ(カトリック教会修道女)
Peace begins with a smile.
Mother Teresa
弱い者は決して許すことができない
許すことは強い者の特質である
マハトマ・ガンジー(インド独立の父)
The weak can never forgive.
Forgiveness is the attribute of the strong.
Mahatma Gandhi
平和は力では維持できません
平和は理解によってのみ達成できます
アルバート・アインシュタイン(理論物理学者)
Peace cannot be kept by force.
It can only be achieved by understanding.
Albert Einstein
なぜ、このような言葉にこころが共鳴し、今朝頭に浮かび上がってきたのかはよく分かりません
こころの動きに言葉で表すことができないこともあるだろうと思っていますが、・・・
昨日、特別の教科 道徳の授業を参観させてもらった影響があるのかもしれません
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第3学年 総合的な学習 となベジ弁当試食会
- 公開日
- 2025/01/31
- 更新日
- 2025/01/31
学年の様子
総合的な学習の時間に、出中生が考案した「となベジ弁当」の試食会を行いました
生徒が本気で考えたものが実際に形となっています
2月中旬に販売予定です
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特別の教科 道徳 no.924
- 公開日
- 2025/01/30
- 更新日
- 2025/01/30
校長室より
本日、今年度新規採用者の道徳科の授業を参観しました
資料は「足袋の季節」というお話
若かりし頃に貧しい環境で育ち、おばの家で苦労しながら生活していた主人公
ある日、おばが世話してくれた郵便局の上役から十銭玉を預かり、大福もち売りのおばあさんのところへ大福もちを買いに行くように頼まれる
おばあさんは「五十銭だったね」と受け取ったお金とは違う額を主人公に尋ね、主人公は「うん」と答えてしまう
おばあさんは主人公をちらっと見て、「ふんばりなさいよ」とひとこと言って四十銭を渡す
逃げるようにその場を去った主人公
自責の念と、自分のためにわざと多くおつりをくれたという甘い考えとの間で、日夜胸を苦しめる
その後、試験に合格して大きな郵便局で働くことになった
そこの初任給を握りしめ、お土産を持っておばあさんの訪ねるが、既におばあさんは亡くなっていた
死というものがこんなに絶対なものかと強く感じつつ、川の橋の上で泣きつづける
今となっては、ただただ後悔の念を深くするばかりであり、今度は誰かにおばあさんがくれた心を差し上げようと思う主人公だった
という、お話
担任時代に何度かこの資料を使って授業をしましたが、いまだに主人公の心がよく分からず、生徒と一緒に考えた資料です
過ちや失敗に気付いて逃げ出したいと思う気持ちはよく分かります
主人公がその後、大福もちを買いに行ってほしいと頼まれても、同僚に頼んで決して行かなかった気持ちもよく分かります
主人公が試験に合格して、おばあさんに謝りに行こうとしたのはなぜか
謝って自分がすっきりしたかっただけではと考えます
「ふんばったね」と、褒めてほしかったのではとも思います
しかし、おばあさんの死によってそれは叶わず、主人公は死ぬまで苦しい思いを背負うこととなります
ただただ後悔の念を深くするという気持ちも、分かる気がします
おばあさんの「死」を知って、無性に自分に腹が立った主人公の心は何でしょう?
その心には、自分のことしか考えていなかったこともあるのでしょうか?
生徒の意見を聴きながら、「ああ、そういう心もあるかもしれないなぁ」と新たな気付きになる場面も多かったです
「足袋の季節」は自分にとって生徒と共に、主人公の心を考える時間でした
道徳科の授業では、価値観を押し付けられるものではなく、他の考えも参考にしつつ、自分自身の生き方を深く考える時間だとわたしは思っています
自分自身の機嫌を取るのは自分自身であり、自分自身のをつくりあげるのも自分自身でしょう
自分の人生を歩むのは自分ですから
「俺の敵は、だいたい俺です。夢を散々邪魔して、足を引っぱり続けたのは、結局俺でした」と、漫画「宇宙兄弟」の主人公、南波六太は言いました
いろいろあるこの世の中
未来が予測できないこの世の中
少なくても自分は自分の味方であってほしいと、わたしは出中生に伝えたいです
今日の授業での出中生の様子を観ながら、また、いろいろと考えさせられました
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第1学年 歯肉炎予防教室 1/29
- 公開日
- 2025/01/29
- 更新日
- 2025/01/29
学年の様子
歯科衛生士の方をお招きして、歯肉炎予防のための歯磨きの指導を実施しました
歯肉炎の症状について写真やイラストを用いて説明を聞いたり、自分の歯を染め出して赤く染まったところを確認したりしました
磨き残しをしないための歯ブラシの選び方、磨き方について等、健康な歯や歯茎を守るために本気で学びました
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受賞報告 1/28
- 公開日
- 2025/01/28
- 更新日
- 2025/01/28
お知らせ
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みているか no.923
- 公開日
- 2025/01/28
- 更新日
- 2025/01/28
校長室より
理科室での理科の学習で、顕微鏡を使って岩石を観察する授業にお邪魔しました
大学時代、顕微鏡で観察するための岩石プレパラートを自分で作製したときのことを思い出します
岩石を機械を使って切断し薄い板にして、それをガラス製のスライドガラスに貼り付けて薄く削ります
光学顕微鏡ですから光がとおるほど薄く削らなければなりません
それも均一に
自分の指の皮を削ったことも思い出しました・・・
そして、顕微鏡で観察するのですが、最初は何が何やらよく分かりませんでした
見えているのですが、何を観るのかが分からないのです
中学校の理科で学習した石基や斑晶は、頭では分かるのですが今観ているものの本質と言うか、何と言うか、観察の目的としての対象物を観られているのだろうかと、混乱していました
はたして、出中生は今日の岩石標本の観察で、何を見つけ、学んだでしょうか?
最近のわたしは学校という存在について、今更ながらに考えさせられることが多く、心が揺れています
学校はこどもがいないと学校ではありません
※こどもは学ぶ人と置き換えてもよいでしょう
だから、学校教育において、単純に学習者(こども)のよりよい成長が中心であり大切だと考え、今に至っているのですが、・・・
わたしは、観なくてはならないものを、思う以上に多く観えていないのだろうかと考え続ける日々です
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第3学年 食の指導
- 公開日
- 2025/01/28
- 更新日
- 2025/01/28
学年の様子
砺波市学校給食センターから講師をお招きして食の指導がありました
「受験期をのりきるための食事」がテーマです
私立高校の一般入学試験を来週に控えている3年生が多いこともあり、学習に関連しての食事の大切を真剣に学びました
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受賞報告 1/28
- 公開日
- 2025/01/28
- 更新日
- 2025/01/28
お知らせ
朝、校長室で受賞報告がありました
○ 高岡市ジュニアオープンバドミントン選手権大会
中学2年生男子・複 3位 2年生・2年生
○ 南砺市ジュニアオープンバドミントン選手権大会
男子シングルス 3位 2年生
おめでとうございました
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旗フリ No.922
- 公開日
- 2025/01/27
- 更新日
- 2025/01/28
校長室より
先週末の24日(金)に、富山市で「富山県をよくする会」の表彰があり、本校の3年生が結成していた特別合唱団「UTAWA-LE」が団体表彰を受けました
県中学校文化祭や校内の合唱コンクールなどの行事に積極的に参加する姿が模範となっていることが表彰理由です
本校における主体的な生徒の活動の旗振り役としての存在でもあり、1年生が合唱団を結成し、新入生説明会で合唱を披露するなど、UTAWA-LEの活動の影響が広がっています
当日は代表の○○さんが会場で表彰状を受け取ってくれています
県内の中学生19人と、19の団体が受賞する中で、堂々とした振る舞いであったとその場におられた方からうかがっています
受賞にしても、その姿を褒めていただけることにしても、うれしいことです
ありがとうございました
集団が活動する際に、旗振り役は重要です
その存在でその集団がどのように成長するのかが決まる気もします
本校で降られる旗の言葉は「天資養活 自他共栄」
本校教育のシンボルであり魂である、校訓です
改めて、そのことを想います
「旗振り」といえば本日は国旗制定記念日です
1870年旧暦のこの日、明治政府が太政官布告の商船規則により国旗の規格を制定されたことから、今日が記念日となっています
1999年8月9日には「国旗及び国歌に関する法律(国旗国歌法)」が公布され、正式に国旗として定められています
参照:https://laws.e-gov.go.jp/law/411AC0000000127
平成十一年法律第百二十七号 国旗及び国歌に関する法律
平成11年8月13日 施行
その中に、正式規格も定められていますが、出中生は知っていますか?
国旗国歌法の本則で定められている日本の国旗である日章旗は、縦横比が2対3の白色の地に紅色の日章 (直径: 縦の5分の3、中心: 旗の中心) を描いたものです
日章の色に定められている「紅色」の具体的な色味について国旗国歌法に定義はなく、JIS慣用色名における紅色はマンセル表色系で3R 4/14ですが、実際はより明るい色が使われることが多いようです
長らく商船規則で定められた、縦横比が7対10で、日章を旗の中心より旗竿側に横の長さの100分の1ずらした点を中心として描くものが使用されてきたため、国旗国歌法の附則第3項で当分の間この制式も用いることができる旨の特例が定められていました
ちなみに、バングラデシュの国旗とパラオの国旗も、円が中心より旗竿側に寄っていますな
知れば知るほどおもしろいものです
ああ、また、話しがずれました
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第1学年 福祉・介護講演会1/24
- 公開日
- 2025/01/24
- 更新日
- 2025/01/24
学年の様子
+2
5、6限に第1学年福祉・介護の講演会を実施しました
講師は、特別養護老人ホームやなぜ苑事務長の高島淳心様です
介護の仕事内容や求められる力等を分かりやすく教えていただきました
認知症予防も兼ねたじゃんけんゲームや体操を紹介していただき、生徒も楽しく活動しました
この講演会は、第1学年のキャリアリーダーが中心に企画・運営を進めています
高島様、キャリアリーダーのみなさん、ありがとうございました
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第2学年 生徒会活動の様子 1/23
- 公開日
- 2025/01/24
- 更新日
- 2025/01/24
学年の様子
本日の生徒会活動では、来週に行われる生徒総会に向けて学級討議を行いました
生徒議会の議員が中心となり、学級討議を進め、どの班も出中をさらによりよくしようと話し合いました
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キリキリ No.921
- 公開日
- 2025/01/24
- 更新日
- 2025/01/24
校長室より
朝、霧が校舎を覆っていました
出勤途中には視界のとても悪い場所があり、慎重に車を運転する必要がありました
理科教師のサガか、そんな状況を楽しんでいる自分がいます
見えないことは危険を伴いますが、見えないことで分かることや気付くことがあります
太陽が霧を通していつもと違う姿を見せることも、そのひとつです
霧の日は、1953年にエドモンド・ヒラリーとテンジン・ノルゲイがエベレストに初めて登頂したときの話を思い出します
エベレスト登山では、高山病や過酷な気象条件の他に、しばしば霧の影響で視界がゼロになることが大きな課題とされていたそうです
霧の中では、わずかな道のズレが崖に落ちる危険につながります
そこで、彼らは「ロープ」を活用しました
登山隊のメンバーは全員がロープでつながって歩くことで、もし一人が見えなくなっても、仲間同士でお互いの位置を確認できるようにしたわけです
このシンプルな工夫が、命を守る大きなポイントとなり、登頂成功につながりました
霧の影響で道が分からなくなるような、キリキリする状況は、人生の中でもあるように思います
※わたしの場合、ずっと迷いっぱなしで、キリキリのギリギリの人生ですが・・・
将来の自分の進路や、人間関係で迷うこと等もそのひとつです
そんなときに周りの自分が信頼できる人とのつながりを大切にすると、道を大きく見失わずに、自分の目指す未来に向かって進む力になるという経験を、今までの人生の中でしてきました
これはこの話に通じると感じます
出中生に気付いてほしいのは、このような状況でロープでつながるということは、自分は助けてもらう存在であると同時に、誰かの助けになる存在でもあるということです
では、ひとりの場合はどうするか?
そんな時に霧の中で道を見失ったら、まずはその場で止まることが大事でしょう
焦って動き回ると余計に迷い、より危険な状況になることがあるからです
霧が晴れるのを待ち、少し視界が開ければ足元をよく見て少しずつ進むのです
今朝は停車して時を待つほどではなく、無事、学校にたどり着くことができました
いろいろ考えさせてくれた霧も、今はもうすっかり晴れています
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生徒会役員選挙 No.920
- 公開日
- 2025/01/23
- 更新日
- 2025/01/23
校長室より
本校の生徒会役員選挙が近付いてきました
正面玄関には立候補者のポスターが掲示されました
この選挙は、出中生自身で学校生活をよりよくするための重要な機会です
中には「選挙って、なぜそんなに大事なのか?」と思う人もいるかもしれません
例えて言うと選挙は「大きな船の舵取り役」を選ぶことです
出町中学校をひとつの大きな船だと想像してみます
この船には、出中生が全員乗っています
そして、この船をよりよい方向に導くためには、しっかりと舵を取る人が必要です
その舵取り役が、みんなが選挙で選ぶ生徒会役員のみなさんです
生徒会役員は、学校全体のことを考え、みんなが安心して楽しく過ごせるように、さまざまな行事や活動を企画したり、問題を解決したりします
大切なのはこの重要な役割を誰が担当するかを決めるのは、船に乗っている「出中生」自身です
選挙を通じて、船の舵を任せるのにふさわしい人を選ぶことが、投票権のある人の役割であり、責任だと思います
身近な例えで考えてみると、例えば学級のみんなで楽しく交流するためにレクリエーションをすることとします
ここで、どのようなレクリエーションをするのかを勝手に誰か一人が決めたら、どのように感じるでしょうか?
「それはちょっと苦手だし、楽しくないな」と思う人がいるかもしれません
それを避けるためにみんなで話し合って、多数の意見をもとに何をするのかを決めようというのが「選挙」の考え方です
選挙では、候補者の話を聞き、それぞれがどのような考えをもっているかを知ることが大切です
そして、出中生自身が学校の未来を考えながら「この人に任せたい」と思う人に投票します
選挙で一票を投じることは、一人一人の声を届ける手段でもあり、「自分一人くらい投票しなくても変わらない」と考えるとするならば、みんなが同じように考えるとどうなるか想像してみるとよいと思います
一人一人がよく考えて投票すれば、学校をよりよい方向へ進める力が生まれるはずです
選挙は、学校生活をよりよいものにするためのスタート地点
候補者の話をよく聞き、自分でよく考え投票してほしいです
そして、選挙の結果を大切にし、選ばれた生徒会役員を、出中生みんなで支えていってほしいと思います
学校は、一人一人の力の結集でつくられる存在だと思います
投票と言えば、日米プロ野球で活躍したイチロー選手のアメリカで野球殿堂入りが昨日報じられました
その中で、日本人初であること、得票率は99.7%と1票が足りなかったことが取り上げられています
特に満票とならなかったことに対して、多くの人が残念に思うことはそんなに驚くことではないと思いますが、イチローさんは違っていました
今までも多くの名言を残しているイチローさんの記者会見でのコメントに感服しました
1票足りないというのはすごくよかったと思います。
しかもジーターと一緒。
これも数字的な話なんですけど・・・
足りないものを、これって補いようがないんですけど、努力とかそういうことじゃないからね。
ですけど、いろいろなことが足りない、人って。
それを自分なりに自分なりの完璧を追い求めて進んでいくのが人生だと思うんですよね。
これとそれはまた別な話なんですけど、やっぱり不完全であるというのはいいなと。
生きていくうえで不完全だから進もうとできるわけで。
そういうことを改めて考えさせられるというか、見つめ合えるというか、そこに向き合えるのはよかったなと思います。
※会見の一部を抜粋
イチローさんに投票しなかった記者は誰か、と詮索する記事も見られますが、その記者はその記者なりに本気で考え投票していると思います
イチローさんは自身の人生に関連させて満票ではなかった事実について語っています
やはり、投票に対して周りがとやかく言うことは、ちょっと違うのではないかとわたしは思います
何にしても、イチローさんの「コトバ」遣いを見習わねばと思うのでした
誰かに想いを「伝える」ことは、なかなかに難しいものです
令和7年度 出町中学校 前期生徒会役員選挙
出中生には、本気で自分で考え、自分の想いで投票してほしいです
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生産者との会食の日 1/22
- 公開日
- 2025/01/23
- 更新日
- 2025/01/23
学校の様子
1/20(月)から1週間は、全国学校給食週間です砺波市では給食センターが特別献立を提供しています
今年の砺波市のテーマは「食で奏でるとなみの祭り」太鼓、笛などの音色、威勢の良いかけ声等、祭りのにぎわいが給食の献立で紹介されています
今日は生産者との会食の日
「厄払い鯉の放流」の献立で、「ごはん、牛乳、マスの厄払いソース、こんぶあえ、七福汁」を、生産者の方と一緒においしくいただきました
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学校給食週間 No.919
- 公開日
- 2025/01/22
- 更新日
- 2025/01/22
校長室より
1/20(月)から1週間は、全国学校給食週間です
砺波市では給食センターが特別献立を提供しています
今年の砺波市のテーマは「食で奏でるとなみの祭り」
太鼓、笛などの音色、威勢の良いかけ声等、祭りのにぎわいが給食の献立で紹介されています
20日(月)は、出町子供歌舞伎曳山
21日(火)は、となみチューリップフェア
22日(水)は、厄払い鯉の放流
23日(木)は、獅子舞
24日(金)は、となみ夜高まつり・庄川観光祭
そして、今日は生産者との会食の日
「厄払い鯉の放流」の献立で、「ごはん、牛乳、マスの厄払いソース、こんぶあえ、七福汁」を、生産者の方と一緒においしくいただきました
ごちそうさまでした
毎日給食をいただけるのは、提供していただいている砺波市給食センターのみなさん、食材等を提供いただいているみなさん、ご理解・ご協力をいただいている保護者の皆さん等、多くのみなさんのおかげ様です
誠にありがとうございます
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第1学年 「入学説明会」で
- 公開日
- 2025/01/22
- 更新日
- 2025/01/23
学年の様子
新年度の入学予定者に向けての「入学説明会」がありました
その中で、第1学年の出中生たちが後輩となる小学6年生のために、学校生活の紹介をしました
クイズや寸劇、そして合唱等、歓迎の気持ちをこめた発表の中には、「先輩になる」という力強い決意が感じられました
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ホンモノに触れる no.918
- 公開日
- 2025/01/21
- 更新日
- 2025/01/21
校長室より
+3
本日から、特別講師をお招きしての水墨画体験学習が1,2年生の美術科の授業で始まりました
ねらいは次の3点です
・墨の濃淡で色彩を感じさせる水墨技法をプロの作家から学ぶ
・静かに固形墨を擦るなど集中を高めていくよさを味わう
・東洋古来の表現技法について知る
講師の先生は、先生自身の作品や出中生が見て分かりやすい資料を用意されるなど、毎年、丁寧なご指導と多くの学びを提供いただいています
2月初旬まで、各学級1時限という限られた時間ですが、出中生には集中して吸収してほしいと願っています
少し授業の様子を観させてもらいましたが、実際に描き始める前の墨をする作業は改めてよいものだなぁと感じました
貴重な時間です
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第3学年 新年の抱負 1/21
- 公開日
- 2025/01/21
- 更新日
- 2025/01/21
学年の様子
今年の新年の抱負を廊下に掲示しています
有言実行です
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第35回富山県中学校美術展のご案内
- 公開日
- 2025/01/21
- 更新日
- 2025/01/21
お知らせ
富山県教育記念館で第35回富山県中学校美術展が開催されています
県内77校から出展された中学生・義務教育学校生の個性豊かな表現力で創作した作品が展示されたおり、本校から2点を出品しています
1 期 間 令和7年1月17日(金)~2月9日(日)
2 時 間 午前9時~午後5時 ※入館は午後4時30分まで
3 場 所 富山県教育記念館 1階
4 入場料 無料
5 主 催 (公財)富山県ひとづくり財団
6 共 催 富山県教育委員会、富山県中学校長会、富山県中学校教育研究会
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大寒 no.917
- 公開日
- 2025/01/20
- 更新日
- 2025/01/20
校長室より
今日は、二十四節気の中で最後の暦である「大寒」です
次の暦は二十四節気で最初の暦となる「立春」であり、暦の上では春の始まり
まだまだ本格的な春は先ですが、春を待ちわびながら、暖かくして過ごしましょうか
大寒でありながら、校舎周辺もほぼ積雪がありません
ちょくちょく覘くJR9VQライブカメラ(北アルプスの主峰(雄山頂上 海抜3,000m)の画像が、昨年の11月27日に雪で観られなくなっていたのですが、久々に今朝は観られました(下の写真2枚)※3枚目は比較のための8/12の写真
立山山頂ライブカメラより厳冬の劔岳方向を見た画像です
鳥居もすっかり雪に覆われていますが、例年よりも少ない気がします
年が明けてからというもの、公私ともにいろいろなことが身の回りで起き、いろいろな想いで過ごす日々ですが、時は刻々と流れ、自然界では確実に四季が動いています
厳しい冬の後に、確実に春が訪れる兆しを感じます
そう言えば校舎裏の梅の木も芽が成長しているように見えます
今できうることを精一杯やり切ることが大切であろうと、改めて思う大寒の朝でした
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第1学年 総合的な学習の時間 発表会 02
- 公開日
- 2025/01/20
- 更新日
- 2025/01/20
学年の様子
1学年では2学期から「地域を支える力」という学年テーマのもと、学級ごとに探究活動を実施してきました
その集大成としての発表です
動画を作成したりクイズを出題したりと、発表に工夫が多く見られました
警察官への取材や高齢者との交流、商店街の方にインタビュー等、地域の方々に多大なご協力をいただきました
まさに本校の教育活動が地域の皆様によって支えられていると実感します
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第1学年 総合的な学習の時間 発表会 01
- 公開日
- 2025/01/18
- 更新日
- 2025/01/20
学年の様子
学級ごとに考えたテーマのもと、それぞれのグループごとに発表会を行いました
福祉や医療、交通や環境など、それぞれの視点から砺波市について考えました
インターネットを使って調べたり、実際に地域の方にインタビューをしたり、高齢者との触れ合いなどの経験を通じて感じたり、自分で現地に向かって撮影したりと、様々な方法でテーマを追究し、どの学級も本気で考え、発表しました
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生徒会 予餞会説明会 1/17
- 公開日
- 2025/01/17
- 更新日
- 2025/01/17
学校の様子
朝活動時間、生徒会執行部が1年生のための説明会を実施しました
・予餞会では、3年生の先輩方へ感謝を伝えること
・1~3年生が集まって、それぞれの気持ちを表現できる最後の機会であること
・・・等々
生徒会執行部の丁寧なプレゼンテーションに、1年生は本気で耳を傾けていました
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1.17 no.916
- 公開日
- 2025/01/17
- 更新日
- 2025/01/17
校長室より
今日は、阪神・淡路大震災から30年の日です
6434名の方が犠牲となった大惨事でした
出中生には歴史上のできごとの一つであるように感じるでしょうが、わたしにはリアルです
※東日本大震災についてもですが・・・・。
その日、阪神・淡路大震災を引き起こした兵庫県南部地震の「揺れ」を、わたしは感じました
午前5時46分
まだ外が暗い中で、なぜかバチッと目が覚め、時計を見て「まだ6時前かぁ」と思った瞬間、ぐらぐらと揺れ始めます
あまり体験したことのない、ゆっさゆっさとした揺れで、揺れている時間がとても長く感じられました
揺れが収まるやいなや居間へ行ってテレビの電源を入れ、そこで関西で発生した地震だと分かりました
そして、夜が明けるにつれて、その被害の甚大さが分かり、様々な衝撃的な映像を観ることとなります
日本は地震国であり、火山国です
自然を押さえ込むことはできませんから、知恵と工夫が必要です
自分の命、財産を守るために何ができるのか、意識しておく必要があることを1.17は突きつけました
また、家族や地域、生きることそのものについて、いろいろ考えさせられるできごとでした
その後、東日本大震災・・・
そして、昨年1月の能登半島地震
決して他人ごとではありません
人間は想像できる動物であり、創造することができる動物です
自然災害に対して今自分ができることは何か?
今日はそのことを考える日だとわたしは思っています
犠牲になられた方々に、改めて、心より哀悼の意を表します
リンク:
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受賞報告 1/17
- 公開日
- 2025/01/17
- 更新日
- 2025/01/17
お知らせ
朝、校長室で受賞報告がありました
・第51回 JSCA 新年フェスティバル水泳競技大会2025
13-14才 女子100m 自由形 2位 1年生
13-14才 女子4×100mフリーリレー 3位 1年生、1年生
13-14才 女子50m 自由形 4位 1年生
13-14才 男子50m 背泳ぎ 5位 1年生
おめでとうございました
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第3学年 保健体育科「柔道」1/16
- 公開日
- 2025/01/16
- 更新日
- 2025/01/16
学年の様子
第3学年では、保健体育科の授業で柔道を行っています今日は受け身や礼法などの基本動作から、様々な技の練習や乱取り稽古などの発展的な内容にも取り組みました寒中の稽古を通して、心身を鍛えています
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見える・見えない no.915
- 公開日
- 2025/01/16
- 更新日
- 2025/01/16
校長室より
寒気が入り込み昨日から気温が下がっています
今朝にかけての降雪を気にしていましたが、それほど積もらずホッとしています
と言えども降雪の影響で、昨朝に見えていたグラウンドの土は、今朝にはすっかり覆われて見えなくなっていました
よく見ると、その雪に模様が見えます
昨朝の写真と比べるとより一層分かりやすいですが、筋が見られます
さて、出中生のみんなはこの原因が分かりますか?
このような形で見えないものが見えるようになることが身の回りに多くあります
風(空気の流れ)は見えないけれど、鳥の飛び方や木の葉等の動きで、風が吹いていることが見えます
人の心も見えないけれど、人の言動で心の内が見えることがあります
グラウンドの模様から、土の中の何かが見える気がします
身の回りには興味深いことが多くありますな
グラウンドの筋模様はなぜできるのか、考えてみてください
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メンテナンス作業完了のお知らせ 1/15
- 公開日
- 2025/01/15
- 更新日
- 2025/01/15
お知らせ
本日、実施されたメンテナンス作業が完了いたしました
作業終了時刻
2025年1月15日(水) 20:55
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1月14日 No.914
- 公開日
- 2025/01/14
- 更新日
- 2025/01/14
校長室より
小学生の頃、今日が左義長だった記憶があります
曜日関係なく、昔は日付で行事が行われていたような気も
自宅の地域ではこの三連休中に行われました
小学生の頃、雪の積もった河原に何本もの竹が組んで立てられ、そこで習字用紙や正月飾りを焼きました
こどもたちで町内の正月飾りを集め、河原へもっていっていたのですが、町内の魚屋さんからするめをいただいたり、他の家から餅をいただいたりして針金の先につけて焼いて食べていましたな
今はそんな光景は見られなくなりました
明日は小正月ですから「十四日年越し」として、少しごちそうを食べ、年越しの日として祝っていた記憶もあります
その前に、正月飾りを外して左義長で燃やしていたのかな
そして今日は「愛と希望と勇気の日」だそうです
これは知らなかったのですが、たまたま目に付き、驚きました
ちょうど1959年のこの日に、南極大陸で1年間置き去りにされたカラフト犬のタロとジロの生存が確認されたそうで、それにちなんでの日とのこと
「愛」「希望」「勇気」
何だか、落ち込んでいた気持ちが少し和らいだ気がします
そして、今日は「褒め言葉カードの日」だそうです
日本褒め言葉カード協会が制定し、日本記念日協会が認定した日だそうで、「周囲に感謝を伝える日」とされています
どうも、褒め言葉の「いいよ (114)」の当て字のようで、これも「愛と希望と勇気の日」同様、うれしくなる感じですね
今日のように鉛色の空が続く日はちょっと落ち込む心がさらに重くなるのですが、ものは考えようで、今日は「愛と希望と勇気の日」であり「誉め言葉カードの日」ということで、褒め言葉をたくさん書きだすと心も上向くかもしれませんな
「自分の機嫌を取るのは自分」と言ったのは誰だったでしょうか?
誰かと褒め言葉カードを交換することで、より自分の機嫌がよくなるかもしれませんね
誰か交換しましょうか
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ホームページのシステムメンテナンスについて
- 公開日
- 2025/01/14
- 更新日
- 2025/04/01
お知らせ
日頃より、出町中学校ホーム・ページをご覧いただき、誠にありがとうございます
この度、下記の日程にてシステムメンテナンスが実施されます
記
1.概 要 システムアップデート作業
2.作業日時 2025年1月15日(水) 19:00 ~ 24:00
3.作業の影響
本HPに接続しづらい時間帯が発生する可能性あり
ご利用のみなさまにはご迷惑をお掛けし申し訳ございません
何卒ご理解のほど、よろしくお願い申し上げます
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第1学年「UTA‐OH‐YO」練習中! 1/10
- 公開日
- 2025/01/10
- 更新日
- 2025/01/10
学年の様子
+1
昨年に結成した学年合唱団「UTA‐OH- YO」が歌練習をしている様子です
学年議会が中心となり、練習計画や内容を考えて進めています
同じパートの仲間とアドバイスし合ったり、意識したらよいことを全体で共有し合ったりするなど、よりよい合唱になるように工夫しています
合唱が披露される日を楽しみにしていてください!
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第1学年 総合的な学習の時間 1/10
- 公開日
- 2025/01/10
- 更新日
- 2025/01/10
学年の様子
総合的な学習の時間の様子です
来週の発表会に向けて、スライド資料をつくったり、発表メモで役割分担をしたりと、準備を進めています
探求したことをクイズ形式にまとめるなど、それぞれに工夫を凝らして練習に取り組んでおり、発表会が楽しみです
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警報解除 no.913
- 公開日
- 2025/01/10
- 更新日
- 2025/01/10
校長室より
+1
昨日から心配していた天気はそれほど多くの降雪がなく、ホッとしています
しかし気温が低くなっていたことや、歩道には積雪がありますから、出中生の登校についての心配は消えませんでした
朝早くから、道路の除雪はもちろん、歩道を除雪作業しておられる姿がありました
誰かがどこかでわたしたちの生活を支えてくださっているのです
身の回りの当たり前は決して当たり前なことではなく、ありがたいことなのです
日常がいつものように始まることの幸せを、出中生は感じられているでしょうか
わたしたちも、感じられているだろうか
そして、その感謝の想いを伝えられているのだろうか・・・
昨日の午後18時08分に発表された大雪警報が、今朝の午前08時07分に解除されて大雪注意報となっています
注意報も本日中に解除されそうな予測となっています
朝からパッと広がる青空が、下がり気味でモヤモヤしているわたしの心を元気にしてくれます
また、午前中、近くの小学校に用事があってお邪魔したとき、グラウンドで雪まみれになりながら活動している小学生の姿や、少しわたしと話をしてくれた小学生の言葉に元気をもらいました
結局わたしは出中生や地域のこども達に助けられているのです
いやいや、こども達だけでなくおとなも含めて多くの方々に助けられているのです
ありがたいことであり、感謝です
と、書いているときに、生徒会誌「和鍾」の原稿を担当の○○さんが取りに来てくれました
少し、わたしのこの原稿に対する悩み相談にものってもらい、ここでも大いに助けられました
ありがとう、○○さん
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1月10日の教育活動について(1/9 15:00現在)
- 公開日
- 2025/01/09
- 更新日
- 2025/01/09
お知らせ
1月10日(金)の教育活動について、通常通りとします(1月9日15:00現在)
明日午前まで大雪警報が出る可能性があるとの予報になっていますので、今後の降雪状況により、変更になる場合があります
変更があれば、明日朝6:30までに、学校ホームページ及び安心メールにてお知らせします
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第2回学年 3学期授業開始1/9
- 公開日
- 2025/01/09
- 更新日
- 2025/01/09
学年の様子
3学期の授業がスタートしています
今学期は、1年間のまとめと最上級生に向けての準備期間です
集中力をもって様々な活動に取り組みます
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未来世代応援アクション with カズ
- 公開日
- 2025/01/09
- 更新日
- 2025/01/09
学校の様子
明治安田生命様よりサッカーボールを寄贈していただきました
これは「未来世代応援アクション with カズ」と題された企画です
こどもの健全育成や環境保全など持続可能で希望に満ちた豊かな社会づくりに貢献する活動を「未来世代応援活動」として推進されています
明治安田生命 企業タレントの三浦知良選手協力のもと、三浦選手の背番号11にかけた1.1万個のオリジナルサッカーボール全国の子どもたちに届ける企画の一環として本校にもボールが届けられました
三浦知良(カズ)選手のメッセージ
みなさんこんにちは 三浦知良です。
明治安田さんとともに、僕の背番号11にかけた
1.1万個のサッカーボールをお届けします。
僕は、「夢は、語った方がいい。言わなきゃ、何も始まらない。」
そう思っています。
未来に向かってたくさん挑戦してみましょう。
そんなこどもたちの未来に向けた挑戦の一歩を
全力で応援しています。
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緊張すること No.912
- 公開日
- 2025/01/09
- 更新日
- 2025/01/09
校長室より
朝、昨日の書初大会の結果が正面玄関や教室等に掲示されています
書初めを始める前の出中生の緊張の様子
緊張しながら筆を走らせる出中生の様子
緊張しながら(?)結果を知る出中生の様子
そして、本日私立高校入試に挑んでいる出中生の緊張する様子を想像します
そんな出中生の緊張の姿を見たり想像したりしていると、自分自身が緊張している場面を思い出しました
実は、1月5日の夜、1月7日の夜と、わたしはいつも以上に緊張していました
1月6日の仕事始め、1月8日の始業式がその原因だろうと思いますが、何に対して緊張しているのか分からない緊張です
誰に言っても信じてもらえないのですが、授業を担当して生徒の前に毎日立っているときは、日曜の夜と月曜朝の緊張感は半端なかったわたしです
緊張のあまり、毎回胃の中のものを戻しそうになるほどでした
火曜から金曜の朝も緊張しますが、月曜の朝が最大緊張でした
その名残なのか、わたしの性分なのか、いまだに何かの前には緊張しています
それが1月5日と7日の夜や翌朝の状態になったのだろうと考えています
ただ、長い年月の間、わたしという存在と付き合ってきて、自分の緊張とはそこそこうまく付き合えるようになってきているとも思っています
「緊張する」というのは、脳やからだが「今から大事なことが起こる!」と感じたときに、準備をするために起こる反応です
脳科学的に見ると、これは主に「脳の指令」によるものです
だから、肯定的に捉えることが自分自身の為になると思っています
そこそこうまく付き合えるようになってきているだけですが、緊張することで起こること、その意味、そして対処法についてまとめてみました
1 緊張すると、脳とからだで起こること
(1) 脳が危機や挑戦を察知する
脳の中にある「扁桃体」という部分が「これは大事なことだ!」と判断すると、脳全体に「準備しよう」という指令を出す
例えば、発表会や試験の前、試合前等で「うまくやらなければ」と感じると、扁桃体が反応する
(2) からだが準備モードに入る
脳が「準備!」と指令を出すと、「交感神経」が働く
このことで、からだに次のようなことが起こる
・心臓がドキドキする:よりたくさんの血液を送ることで、からだを動かしやすくする
・手や足が震える:筋肉を一生懸命働かせようとしている証拠
・汗をかく:体温を調節して、いつでも動けるようにする
・頭がフル回転する:集中力を高めて、ミスを減らそうする
(3) ホルモンが分泌される
「アドレナリン」というホルモンがたくさん出る
そのため、からだが「戦闘モード」になり、全力を出せるようになる
2 緊張することは大切
(1) 高まる集中力
緊張すると、普段よりも頭がさえたり、細かいことに気付けたりする
これは、テストや発表、スポーツ等で大きな助けになる
(2) 本気を引き出す準備
緊張すると「この場面は特別だ!」と感じ、全力を出そうとする力が湧く
(3) 失敗から学ぶための準備
たとえ失敗しても、その経験から未来の成長につなげることができる
3 緊張しすぎたときの対処法
緊張が強すぎるときは、逆に力が出せなくなることもある
そんなときのための対処法に、以下のような方法がある
(1) 深呼吸をする
ゆっくり息を吸って、ゆっくり吐くと、からだがリラックスモードになる
(2) ポジティブな言葉を使う
「緊張しているのは、がんばれる準備だ」「うまくいく」等と自分に言い聞かせる
(3) 小さなことから準備しておく
前もって十分に備え、「自分ならできる」と自信をもつ
「緊張する」というのは、脳やからだが「今から大事なことに取り組むための準備をしている」証拠でしょう
緊張は怖がる必要のない、自分を成長させてくれるための大切なからだの仕組みであり、「これは自分のからだが全力を出す為の準備をしているんだ」と考えて、自身の未来のために活かすことが大切だと思います
あ!
これは「緊張する」ことだけではなく、人生で数えきれないほど出会う理不尽なことや思い通りにいかないことに対する自分の心もちにも通じるように思います
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3学期の始業式 No.911
- 公開日
- 2025/01/08
- 更新日
- 2025/01/08
校長室より
今をどのように生きるか?
そして、未来をいかに生きるか?
と、2学期の終業式で出中生に問いました
2025年
令和7年
巳年
脱皮しない蛇は、滅びる
新しい年を迎えたこの節目は、自分の未来に向けて、本気で生きていく覚悟を決めるよい機会です
本校の校訓、天資養活・自他共栄
すべての人には天に与えられた素敵なところが必ずあり、それをより大きく育てるは、未来を目指し、進もうとする自分です
その言動が、自他共栄に
つまり、自分だけでなく周りと共に成長することにつながる、と、わたしは信じています
自分の人生を歩むのは自分自身
どのように進むのかを決めるのも、実際に進むのも自分自身
世の中には理不尽なこと、思い通りにいかないことがたくさんあります
しかし、言葉で表現できない幸せなこと、うれしいことも必ずあります
これは信じてほしい
ただし、それを決めるのは誰でもない、自分自身です
覚悟を決めかねている人がいれば、この、今、をきっかけに、自分自身と向き合い、改めて、生きる姿勢について考えてくれることを強く願います
脱皮しない蛇は、滅びる
出中に関わる全ての人にとって、よりよい3学期となりますように
昭和生まれのわたしにとって、昭和が続いていればちょうど今年は昭和100年だという事実も、大きな節目
結局、出中生をはじめ、誰かに語るその言葉は、自分自身に向けて発している気がしています
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書初大会 1/8
- 公開日
- 2025/01/08
- 更新日
- 2025/01/08
学校の様子
本気で根気よく用紙に向かって筆を走らせています
緊張した空気が体育館を包みます
※写真は第2学年の様子です
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前日 no.910
- 公開日
- 2025/01/07
- 更新日
- 2025/01/07
校長室より
今日は始業式の前日
明日は雪の降る天気予報となっています
急な積雪がないことを祈りつつも、明日に向けて準備を進めます
久しぶりの登校の人がいるでしょうから、明朝は、いつも以上に安全に留意して登校してください
諸々を含め、既に緊張しているわたしがいます
始業式で全校の前で話すことに緊張しているわけではなく、3学期の本格的スタートに緊張しているのです
出中生はどう思って今を過ごしているのかとも、想像しています
いろいろな思いがあるだろうと推測しますが、とにかく始まるのものは始まるわけで、自分のできることを精一杯やることが未来に通じると、いつもと同じことを考えます
なかなかにやろうとしていることに手が付かない出中生もいるのではないでしょうか?
実は、わたしも「やらなければならないこと」を先延ばしにしがちです
「まだ、時間があるから」「今は○○が優先だから」等となんだかんだと理由をつけるのです
あたかもそれがなかったことのように、ふるまうこともあります
若い頃にさかのぼれば、「今日こそやるぞ!」と思っても手が付かず、もやもやした気持ちで「まあ、いいか」「明日やろう」と寝てしまうこともありました
どうしたら、やる気のスイッチが入れられて、物事に集中して取り組めるのかと、小さい頃から悩みつつ現在に至っています
特に中学時代は、「○○しなければならないと思っているが、どうにもならない」「頭では分かっていても行動に移せない
」
そして、ダメダメ感を抱いてしまう・・・
自己嫌悪の嵐でした
そんな若い頃を過ごしていた自分が気付いたことは、「好きなことや面白いと感じられることはいくらでもできたり、夢中になれる」ということでした
やはり、行動のもとは心だと感じ始めた頃です
ただし、そうは言っても、実際問題としてどうすればよいのか?と悩みは消えません
そこで学んだことが、「いやいやでもいいから、とにかく行動しちゃう」ことです
脳科学的にも時間を決めて、とにかくやると、やる気のスイッチが入るという実験データがあることを、後に知ります
他に、行動前に道具や環境を整えるなど、準備をすることもひとつです
※勉強する前に机周りを片付けようとしたら、そっちのやる気のスイッチが入ってしまい、ずっと片付けだけして終わったという経験もありましたが・・・
その他、「場所を変える」という方法も学びました
高校時代の夏休みに、家で宿題ができない為、片道10㎞弱の距離を暑い中自転車をこいで学校へ行ったこともありました
※来ていた人とすぐに別の場所へ行って勉強しなかったことも多々ありましたが・・・
これらは直接自分で変化するのではなく、間接的に環境を変えることで自分をコントロールする方法です
結局は自分でいろいろ試して自分に合った方法を見つけることかなと今は思っています
さあて、出中生は始業式前日をどのように過ごしているのだろうか・・・
3年生の中には進路決定に向けて本日午後から登校している人もいます
みんなそれぞれに本気・根気なのです
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1月の給食だより・献立表
- 公開日
- 2025/01/07
- 更新日
- 2025/01/07
お知らせ
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明日は始業式 1/7
- 公開日
- 2025/01/07
- 更新日
- 2025/01/07
学校の様子
明日は3学期の始業式です
いよいよ今年度末に向けて、最後の学期となります
3年生は進路決定と卒業に向けて
2,1年生は進級に向けて
それぞれの決意を胸に登校してくることを、教職員一同待っています
今日は昨日に引き続き進路関係書類の点検等、教職員はフルに活動しています
明日は雪の天気予報がでていますので、朝は安全第一で登校しましょう
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今年最初の勤務日 no.909
- 公開日
- 2025/01/06
- 更新日
- 2025/01/06
校長室より
2025年となり、既に6日
校長室のカレンダーも2025年1月になっています
昨年の能登半島地震から1年以上が経ちました
能登地方だけでなく、石川県、富山県、新潟県など、広い地域で被害が出た地震でした
特に能登地方では9月に豪雨災害が発生し、いまだに元の生活に戻れない方が多いことに、自分ができることは何かと考える年末年始です
考えるだけでなく、それを行動に移すことがわたしの今年のテーマのひとつです
今年は巳年
昔からヘビは信仰を集める動物です
日本で信仰されている七福神の中で唯一の女神であるのがヘビの化身とされる弁財天
日本では福徳や財宝を与える神とされます
また、ヘビには左右に蛇行する姿やとぐろを巻く姿と関係した文字が多く、巳の系統にある文字のひとつに「起」があります
蛇が頭をもたげて走り進む形から、「ことを始める」の意味あり、何かを決意するにはよい節目ではないでしょうか
「脱皮しない蛇は、滅びる」
わたしの好きな言葉のひとつですが、この言葉の意味をよりかみしめる12年に1度の年だと思っています
ちなみに、ヘビが脱皮する「表皮」は人間の「垢」と同じだそうで、人に例えて表現すれば「脱皮」することは新陳代謝とのこと
古いモノと新しいモノが入れ替わるという身体的な現象です
最近、少し前に着ることができた服が着られなくなっていくわたしのように、「成長して身体が大きくなったから、皮膚がきつくなり、それを脱ぐ」ということではないのです
また、正常に脱皮できれば健全に成長していくそうですが、脱皮不全といって、脱皮した皮が細かい断片になってしまうと、その断片が脱皮後の体表に付いたままとなり、ヘビの健康に影響が出るそうです
言い換えれば、「捨て去るべきものを、適正に捨て去ることができないと、悪影響が出る」ということです
健全な脱皮をするために必要なものは、健康・環境・湿度であるらしいということも興味深いです
上の写真(2,3枚目)は、前任校で登校してきたこどもが「校長先生! 生け垣の下に何か変なものがある!!」と校庭で出迎えていたわたしに報告してくれて、すぐに一緒に回収したものです
ヘビが脱皮のとっかかりになるもの(皮を引っかけるもの)を活用して、上手に完璧に脱皮した蛇の皮です
※回収の際にしっぽ部を別の枝に引っ掛けて切らしてしまったことが残念・・・
今も校長室に大小2本が並んでいるのですが、その皮を見ながら、哲学者であるニーチェの言葉をかみしめます
人生において、多くのことを示唆していると思っています
うまく表現した文章です
加えて、今年は令和7年ですが、昭和生まれのわたしにとって慣れ親しんだ昭和でいうと、昭和100年です
起きる巳年
昭和100年の区切り
そして、「ReBorn」である還暦で迎えた新年
昨年末から出中生にこの機会にと決意の覚悟を求めていますが、それはわたし自身に発しているメッセージでもあるのでした
今年がよい年となりますように
今できることを、自分なりにやるのみです
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仕事始め 1/6
- 公開日
- 2025/01/06
- 更新日
- 2025/01/06
学校の様子
年が明け、今日は本校でも仕事始めです
職員会議を皮切りに、3学期のよりよい教育活動のための準備を進めています
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2025年 スタート !
- 公開日
- 2025/01/01
- 更新日
- 2024/12/27
お知らせ
年が明け、2025年となりました
本年も出町中学校をよろしくお願いいたします
令和7年1月3日(金)まで、学校閉庁です
生徒に関して、緊急に連絡を要する用件が生じた場合は、次の緊急連絡先にご連絡ください
緊急連絡先 砺波市役所 TEL 33−1111
※感染症の感染連絡等は1月6日(月)以降、学校へお願いします
★困ったとき・悩んだとき★
学校日記 school diaryメニュー