中庭

学校日記 school diary

  • 7月最後の日 7/31

    公開日
    2024/07/31
    更新日
    2024/07/31

    学校の様子

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    https://tonami.schoolweb.ne.jp/1620011/blog_img/21607642?tm=20240808123208

    7月最後の日
    暑さ対策として早朝に部活動に取り組む出中生
    次のステージに向けて準備する出中生の姿がありました

    明日から夏休みは8月に突入です

  • 努力は報われるのか その3 no.811

    公開日
    2024/07/31
    更新日
    2024/07/31

    校長室より

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    https://tonami.schoolweb.ne.jp/1620011/blog_img/21607308?tm=20240808123208

    どうしてもオリンピックの話を書かずにはいられません
    オリンピックに興味がない人には申し訳ないです

    パリ2024 オリンピックの4日目
    サーフィン男子3回戦に、密かにわたしが注目している東京オリンピック銀メダリストの五十嵐カノア選手が登場しました
    ブラジルのガブリエル・メディナ選手と対戦でしたが、序盤にメディナ選手が9.90点のほぼ満点の波乗りをし、完敗で無念の3回戦敗退となりました
    「パリでの目標は、金メダルを取ること」と公言していた五十嵐選手

    東京オリンピックでの結果は複雑な気持ちだったそうで、銀メダルをどう受け止めていいのかわからなかったと語っています
    その時の相手は、ブラジルのイタロ・フェヘイラ選手
    当時は「みんなが祝福してくれて、でも祝福されるたびに悔しさが込み上げてきた」とも語っていました
    その約2年後に、彼の活動拠点であるカリフォルニアのハンティントンビーチでのパリ2024の予選を兼ねたISAワールドサーフィンゲームズで優勝
    その結果、日本はパリ2024の出場権を1枠獲得します
    このとき、「パリではもちろん金メダルが取りたい。東京で成し遂げられなかったことを成し遂げたい。」と五十嵐選手は述べています

    大差をつけられての3回戦敗退は、いろいろと思うところがあったでしょう

    31日(日本時間30日)に五十嵐選手は自身のインスタグラムを更新し、次のように述べてます

    the 2024 olympics have finished up for me!
    (わたしの2024年オリンピックが終わった!)

    of course i wanted more, of course i wanted give more to everyone supporting me and of course i wanted another medal, but that’s competition.
    (もちろんもっとやりたかったし、もちろん応援してくれてる皆さんにもっと与えたかったし、もちろん違うメダルが欲しかった だけれど、それが競争さ)

    there is always somebody that wins and somebody that loses but at the end of the day, we are doing what we love, competing at the highest level of sport which are the olympics.
    (いつも必ず勝つ人がいるし、負ける人がいるけれど、結局のところ、わたしたちは大好きなことをして、オリンピックというスポーツの最高レベルで競争している)

    big respects to @gabrielmedina for an amazing performance in our heat yesterday, you always push our sport…
    (昨日、我々の対戦で、信じられないような素晴らしいパフォーマンスをしたガブリエル・メディナ選手に大きな敬意を払らう いつもあなたはみんなの刺激になっている)

    thank you to teahupoo for showcasing your magic yesterday and for letting us do what we love.
    (昨日、魔法を見せてくれたこと、そして大好きなことをさせてくれた、(タヒチの)チョープーに感謝する)

    i want to push myself now and use this as motivation to better myself
    (今、自分を奮い立たせ、この経験をモチベーションにしてより良くしていきたいと思っている)

    原文:https://www.instagram.com/p/C-DtspFSteR/?img_index=1
    ※訳は意訳(自信なし・・・)

    オリンピアン、いや、何かに本気・根気・元気で、そして勇気をもって生きる人の言葉やその姿から、エネルギーをもらいます
    だからこそ、応援したくなる


    学校には、暑さ対策として早朝に部活動に取り組む出中生や、次のステージに向けて準備する出中生の姿があります
    私の見ていないところでもがんばってる出中生がたくさんいるでしょう
    わたしも負けていられませんな

  • 努力は報われるのか その2 no.810

    公開日
    2024/07/30
    更新日
    2024/07/30

    校長室より

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    本日未明のパリオリンピック
    体操団体金メダルもすごかったですが、スケートボードの男子ストリート決勝もすごかった

    東京オリンピック金メダリストの堀米雄斗選手が2連覇を果たしました
    最後の1本で97・08点を獲得しメダル圏外からの大逆転でした
    表彰式後に語った堀米選手のコメントに心が揺さぶられました

    「本当にここまで来るのが長かったし、地獄のような3年間だった。東京のオリンピックの金メダルより、すごく重く感じる。」

    「中国の大会で予選落ちして、オリンピックに行くことも諦めた。大会が終わって、まだチャンスがあるということを聞いて『まだチャンスがあるなら・・・』と思って、1%の可能性ではあったが、1%の可能性を信じて、今日も最後の最後まで信じ切れた。」

    「最後まで自分を信じ切ることができたことと、信じ切るにあたって、家族、仲間、ファン、コーチ、ケアをしてくれる人…本当にギリギリまで、今日もサポートしてくれた。」

    「最後の1本を終え、メダルはいけると思ったけれど、1位は取れると思っていなかった。」

    「東京で金メダルを取って、自分でも訳が分からないぐらい悩んだ時期もあったし、メンタル的にも、身体的にも、どんどん壊れていった。」

    「本当にきつい3年間だったけれど、最後の最後まで、知恵、脳みそを振り絞って『どうしたら勝てるかな?』と考えながらイメージして、今日ここまで来た」

    最後の1本について「すごくうれしかったし、点数っていうよりは、最後まで自分を信じ切れたこと、悔いを残さないように滑り切れたことがうれしかった。」

    練習では「乗りにいっても乗りにいっても、すごく惜しくて『どうすれば乗れるんだろう』という感じだった。隙間の時間でできる限り合わせて、イメージして、乗れることだけを考えていた。」

    「オリンピックは自分を変えてくれた大きなイベントではあるけれど、スケートボードって本当にカルチャーの部分がすごく深い。そういう部分に自分は惚れたから、ストリートしている時もすごく楽しいし、スケボーのたたいている音、グラインドしている音、ストリートだけにある難しさもいっぱいある。そういうのを全部含めて好きだから、オリンピックも自分にとってスペシャルなイベントではあるけれど、両方がすごく大好き。」

    「本当にこれから『終わりがないな』と思う。またちょっと一息できるけれど、先はまだまだある。東京で勝って一番感じたのは『終わりがないな』ということ。オリンピックの金メダルをかけた瞬間に、その思いをすごく感じている。」

    最後の1本については、「泣いても笑っても最後だから、悔いの残らないように、何が何でも乗る気持ちだけは忘れないで滑った。」

    「プレッシャーを通り越していた。ずっと3〜4回乗れなかったし、どれだけやっても乗れなくて、プレッシャーを通り越していた。」


    昨日の記事と同じですが、オリンピアンの考え方は、我々にも参考になると思っています
    「がんばる人を応援したい」と、そう思わさられる日々は続きます
    出中生のみんなはどうですか?

  • 受賞報告 7/30

    公開日
    2024/07/30
    更新日
    2024/07/31

    学校の様子

    朝、校長室で受賞報告がありました

    ・県民体育大会 卓球競技
     女子 Bゾーン 1位 卓球部
     男子 Aゾーン 2位 卓球部

    おめでとうございました

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  • 努力は報われるのか その1 no.809

    公開日
    2024/07/29
    更新日
    2024/08/10

    校長室より

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    7月26日〜8月11日に開催されている「パリ2024 第33回オリンピック競技大会」

    まだ、序盤ですが、本気の戦いの中で予想もされない出来事が多々あり、わたしにとって、「勝負」というものを考える機会となっています


    現地7月28日に開催されたサッカー競技女子のグループステージ第2戦
    初戦のスペイン戦で先制するも、1−2で逆転負けとなった日本
    グループCの日本の第2戦はブラジルとの対戦でした
    日本は0-0で迎えた前半アディショナルタイムにPKを獲得するも、キッカーの田中選手のシュートは、GKに読み切られてセーブされます
    後半にブラジルに先制され、そのまま試合終了かと思われたアディショナルタイム1分に、ペナルティエリア内での相手選手のハンドでPKを獲得
    これを熊谷選手が決めると、アディショナルタイム5分には相手のパスミスを突いて谷川選手がミドルシュートで叩き込み、逆転勝ちとなります
    試合後、ブラジルのエリアス監督がこうコメントします
    「勝てるチームになりたいなら、試合がもたらす変化の中で、100分間ずっと一貫してプレーする必要がある」と


    競技は違いますが、柔道男子60キロ級の準々決勝
    永山竜樹選手とスペイン代表フランシスコ・ガルリゴス選手の対戦
    永山選手がガルリゴス選手の寝技に耐える中、主審から「待て」がかかり、ここで永山選手は力を緩めるも、ガルリゴス選手はさらに絞め技を続けたため、永山選手が失神してしまいます
    そのため一本負けが宣告され、このことで様々な議論を巻き起こしています
    ある柔道経験者は、「相手がやめない限り、力を抜いてはならないことを認識した」と言っていました
    ブラジル女子サッカーチームのエリアス監督の言葉と通じる気もします


    フェンシング男子エペ個人の決勝戦
    加納虹輝選手が開催国フランスのヤニク・ボレル選手と対戦し15−9で勝利し、金メダルを獲得しました
    直後のインタビューで、「今までこんな苦しいことをして意味があるのかと思ったこともあったけれど、今日はその努力が報われました」といった内容の話をしました
    ※記憶が定かではありません


    この話を聞いて、水泳競技バタフライ100m、池江璃花子選手の準決勝後の様子が思い出されました
    2大会ぶりの個人種目出場となった池江選手は57秒79で6位
    全体12位で決勝進出はなりませんでした
    レース後この悔しい結果に涙が止まらずタオルで顔を覆い、プールサイドに座り込んだ映像が印象的でした
    約10分間、涙が止まらず、インタビューでは問いかけの後15秒間絶句し、沈黙します
    「今のレースは・・・」と話し出すも10秒ほど言葉が出ませんでした
    「正直、頑張ってきた分、無駄だったのかなって。そういうレースでした。」
    絞り出す言葉でした
    「最後は勝負の世界なので、勝てなきゃ意味ないですし、本当に。自分の力を出し切れずに終わったし、また4年後リベンジしに帰ってきたい。」

    ”努力が報われる”・・・

    2021-04-12付の校長室より「第7号 努力は必ず報われるのか」で、当時の彼女の言葉を紹介しています
    「苦しくてもしんどくても、努力は報われるんだなと思いました」

    そして、この日の校長室よりには、池江選手が後日、このインタビューについてのツイートにリツイートをした内容も紹介していました

    「自分の過去では、努力した先に「病気」が待ち受けていて、積み重ねてきた「努力」がすべて無駄になった気がしました。パリを目標といっていた心のどこかには、東京オリンピック・パラリンピックに行きたいという気持ちも少なからずあって、それを達成できたからこその言葉なのかもしれません。どんな人も努力はしていると思います。ただ、その努力という定義も難しいなと思います。本気で目指してきたことをたとえ達成できなかったとしても、その努力は必ず誰かが見てて、誰かが勇気をもらえるのではないでしょうか。」

    オリンピアンの考え方は、我々にも参考になると思っています

    がんばる人を応援したい
    そう思わせられる日々です

  • 受賞報告 7/29

    公開日
    2024/07/29
    更新日
    2024/07/29

    お知らせ

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    https://tonami.schoolweb.ne.jp/1620011/blog_img/21607487?tm=20240808123208

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    朝、校長室で受賞報告がありました

    ・全日本合唱コンクール富山県大会
      中学校部門 金賞・県代表
             出町中学校 合唱部
      大学職場一般部門 金賞・県代表
               全日本合唱連盟理事長賞
             アンサンブル サンベリーナ となみ

    おめでとうございました
    ※アンサンブル サンベリーナ となみ に出中生も所属しています

    富山県合唱連盟のHPはこちら

  • 全日本合唱コンクール富山県大会 7/28

    公開日
    2024/07/28
    更新日
    2024/07/29

    学校の様子

    アイザック小杉文化ホールでの全日本合唱コンクール富山県大会に合唱部、と出中生も所属するアンサンブル サンベリーナ となみが出場しました
    合唱部は中学校部門で、ホール中に心震わせる合唱を響かせました
    その結果、金賞・県代表をいただきました
    サンベリーナとなみも、金賞・県代表となり、加えてこちらは、本日の最高賞である理事長賞も受賞しました
    応援ありがとうございました

    結果はこちらをクリック

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    https://tonami.schoolweb.ne.jp/1620011/blog_img/21607490?tm=20240808123208

  • 第67回中部日本吹奏楽コンクール富山県大会7/28

    公開日
    2024/07/28
    更新日
    2024/07/29

    学校の様子

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    https://tonami.schoolweb.ne.jp/1620011/blog_img/21607486?tm=20240808123208

    中部日本吹奏楽コンクールの出場をかけて、中学生の部大編成に、出町中学校が登場
    ホール内に出町中サウンドを響かせました

    結果は金賞でした
    代表とはなりませんでしたが、よくがんばりました
    応援ありがとうございました

    結果はこちら→https://www.ajba.or.jp/toyama/images/kekka/tyubu/67thChubu_jhsl.pdf

  • 君の名は・・・ no.808

    公開日
    2024/07/26
    更新日
    2024/07/26

    校長室より

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    https://tonami.schoolweb.ne.jp/1620011/blog_img/21607479?tm=20240808123208

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    前号で書きましたが、昨日は砺波地域消防組合消防本部より4名の講師をお迎えして実施した救命救急の研修会を開催しました
    その際に講師の先生方と共に、我々のスキルアップのために力を貸してくれたのがトレーニング用マネキンです
    以前に、マネキンにはそれぞれ名前が付いていると聞いた記憶があり、研修中、彼らの名前は何だろう????と、気にしつつも、結局は消防のみなさんに聞けずじまいでした

    今日になってもなんだか気になったので調べてみると、レールダル・メディカル・ジャパン株式会社のHPに、興味深い情報があったので紹介します

    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
    「セーヌ川の少女」
    19世紀、パリのセーヌ川で少女の遺体が引き上げられました。危害を加えられた痕跡もなく、それは自ら命を絶ったものでした。少女の身元は確認されなかったため、当時の慣習にのっとり「デスマスク」が製作されました。そのうら若き少女の繊細な美しさとうっすらと浮かべた微笑が、彼女の死に謎を残しました。このミステリーについて、様々な憶測がなされ、ロマンティックな物語が数々出版され、彼女のデスマスクとともにヨーロッパ中に広がっていきました。
    後に、口対口の人工呼吸法を実用的且つ効果的に教えるためのトレーニングマネキンを開発しはじめたアスムンド レールダルによって、「セーヌ川の少女」は、再び脚光を浴びることになりました。彼は、この少女の早すぎる死に胸を痛め、悲劇がくりかえされないようにと、心肺蘇生訓練用マネキンに少女のデスマスクを採用。「レサシアン(製品名:レサシアン)」と名づけました。
    実物大の人体模型があれば、救急救命を学ぶ上で見た目にも生体に近づくことができ、学生にとって励みになるだろうと考えたからでした。
    2020年、レサシアンは60回目の誕生日迎えます。「セーヌ川の少女」から生まれたレサシアンは現在、世界中で何100万人もの近代蘇生の救命テクニックを学ぶ人々、救われた人々の”生命のシンボル”となっています。
    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
    レールダル メディカル ジャパン株式会社 HPより
    https://laerdal.com/jp/

    この会社は、1940年にÅsmund S. Lærdalによって子供向けの出版および玩具会社として設立されました。Laerdalは、世界中の医療提供者、ボランティア組織、教育機関、病院、軍隊向けの製品とプログラムを開発する多国籍企業だそうです
    セーヌ川はパリオリンピックの開会式の会場となる場所です
    出町中学校へやってきたマネキンの名前がレサシアンかどうかは定かになりませんでしたが、妙な縁を感じました
    名前には命名者の強い想いが込められることがよくあります
    出中生のみんなの名前も、きっとそうですよ
    名前というものについて、改めて「想い」ということを意識しました

    今回、救命救急研修の本来のねらいではない学びが、わたしにとってありました
    「学び」のチャンスは、様々な時間・機会にあります
    「学び」は決してつらいものではなく、興味深く面白いものだとわたしは思います
    人間の本能が求めるものとも思っています
    夏休みという時間・機会は、出中生にとって、いつもの学校生活での学びとは違う学びに出会えるチャンスだと思います
    出中生のみんなの「学び」の話を聞かせてもらえたら、わたしはとてもうれしいです

  • 第3学年 運動会に向けて 7/26

    公開日
    2024/07/26
    更新日
    2024/07/26

    学年の様子

    3年生の団役員が2学期の団活動に向けて準備を進めています
    それぞれに頭を悩ませながら、本気で活動中です

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