中庭

学校日記 school diary

  • 今年最後の勤務日 no.908

    公開日
    2024/12/27
    更新日
    2024/12/27

    校長室より

    2024年の出町中学校は今年が最後の活動日です

    12月29日から1月3日は学校閉庁ですから、何か緊急の用件があればトップページで案内させていただいたように砺波市役所の窓口へ連絡ください


    さて、今年も振り返ればあっという間に感じます

    不思議なもので歳を重ねるほど時間の流れが速く感じられます

    記憶力が落ちて覚えていないからか、省エネを優先する脳の働きのせいなのか、よく分かりません

    分かりませんが、そう感じることは事実です


    2024年1月1日は穏やかにスタートしたのですが、夕方に能登半島地震が発生しました

    石川県のみならず富山県でも多くの被害がありました

    本校でもモノが落ちたり、建物の破損が確認されたりと影響を受けています

    ただ、能登地方の方々の被害は、時間が経つにつれてその大きさが明らかになりました

    そして9月の大雨による災害

    表現できない多くのことを感じさせる出来事でした


    本校の教育活動をふりかえると、3月に卒業生を送り出し、4月に新入生を迎え、様々な学びの場がありました

    多くの方々の理解と支えの中で、出中生も我々教職員も、天資養活・自他共栄の校訓のもと、取り組んできた1年でした

    多くの課題もある中で、誠に多くの支援をいただいていることに感謝しかありません


    今日は朝からの雨が雪に変わっています

    誰もいない教室の窓や廊下の窓から、大粒の雪が降っている様子が見えます

    特別教室で学習に取り組む出中生、部活動に取り組む出中生、それぞれの業務に取り組む教職員・・・

    どんな時もそれぞれの場所で、今できることを本気・根気でやり切る姿が見られます


    どうかみなさん、今後も出中生、そして出町中学校をよろしくお願いします

    少し早いですが、よいお年をお迎えください

  • 年末年始の学校閉庁について(お知らせ)

    公開日
    2024/12/27
    更新日
    2024/12/27

    お知らせ

    令和6年12月29日(日) 〜 令和7年1月3日(金)は、学校閉庁です

    生徒に関して、緊急に連絡を要する用件が生じた場合は、次の緊急連絡先にご連絡ください


     緊急連絡先 砺波市役所 TEL 33−1111

     ※感染症の感染連絡等は1月6日(月)以降、学校へお願いします


    2024年も本校教育活動に対して多くのご支援等を賜り、誠にありがとうございました

    よいお年をお迎えください


    ★困ったとき・悩んだとき★

     ☆24時間いじめ相談電話(県教育委員会)はこちら

     ☆24時間子供SOSダイヤル(文部科学省)はこちら

     ☆孤独・孤立相談ダイヤル(内閣官房)はこちら


  • 定期検査 no.907

    公開日
    2024/12/26
    更新日
    2024/12/26

    校長室より

    出中生の姿がほぼ見られない午後の校舎内

    キュイーン! キュイーン!

    響く火災アラームの音

    「火事です!! 火事です!!」とのアナウンス

    事前に放送で「今から火災報知機の試験放送が流れます」というアナウンスを聞いていながらも心穏やかでなくなるわけで、実際にこの状況が発生したらと、考えました


    冬季休業のタイミングを利用しての火災報知機の定期検査

    学校教育が行われている平日にはなかなかできないことが実施されますが、その中でも火災報知器の定期検査は、「ちゃんと機械がはたらいているか」を定期的に確かめる重要なことです

    火災報知機は、火事が起きたときに「危ないよ!」と、早めに知らせてくれる大切な装置です

    ホコリでセンサーが反応しにくかったとか、連動する防火シャッターが下りなかったとか、いざというときに役に立たない状況はありえないのです

    だからこそ、確実に本来のはたらきをするかどうかを定期的に確認するのです


    これは、人生にも通じるところがあります

    例えば、毎日の学習の成果や自分の成長を見直すためにテストを受けることや、自身の身体の調子を確認するために健康診断を受けることのように、定期的に「自分をチェック」することは、火災報知機の定期検査と同じような意味があります

    人生の中でも、時々自分を振り返ってみるのです

    誰かと比較するよりも、過去の自分と今の自分を比較することがポイントです

    そのことで成長を感じられたり、未来の自分のために今何をするのかを考えるきっかけや根拠にしたりするのです

    「最近、目標に向かってちゃんと進めてるかな?」「やるべきこと、忘れてないかな?」「自分の好きなことは何かな?」「得意なことは何かな?」等と考える時間は、自分自身の課題が小さいうちに気付けて修正しやすいとか、未来の自分の生き方のヒントになるとか、やってみる価値があると思います

    これは、火災報知機が火災発生の際に、「早めの警告」をしてくれるのと似ているように感じます


    「安全を守るため」の火災報知機の定期検査の作業を音で聴きながら、「自分を見直す」ことについて考えます

    この年末年始は、わたし自身、「自分を見直す時間」を意識してとってみようかなと思ったのでした

    出中生も試してみてはいかがでしょうか

  • 施設検査中 12/26

    公開日
    2024/12/26
    更新日
    2024/12/26

    学校の様子

    冬休み中の校舎内

    出中生の活動があまりないこの時期は校舎内の様々な点検をするチャンスです

    今日は消防機器の検査で業者の方に念入りに検査をしていただきました

  • メッセージ no.906

    公開日
    2024/12/24
    更新日
    2024/12/24

    校長室より

    誰かに自分の想いを伝えるというのは誠に難しい

    易しいことを難しく表現するより、難しいことを易しく表現することも難しい

    600人弱の出中生全員一人一人に、この想いをみんな同じレベルで伝えることも難しい

    でも、伝えたいと思って壇上に立った終業式でした



    今をどのように生きているか?

    今後をいかに生きるか?

    これは出中生に考えてほしいことであり、校長室前掲示板でも発信しているテーマです


    1月1日に能登半島を襲った地震

    そして、9月21日から22日にかけての豪雨災害

    今年は、いつも以上に能登半島を訪ね、その悲惨さを肌で感じた年でした

    その場では「理不尽」という単語がからだの奥から湧き出てきます

    なぜ、こんな目に合わないといけないのかと、多くの能登の人は感じています

    その中で、立ち上がろうとした人、立ち上がる人がいます

    それぞれの場所で精一杯に生きる人達がいます

    そこで、自分の人生を他の人に委ね任せる人、周りが変わることだけを期待する人、ただただ周りの文句を言い続ける人には出会いませんでした


    自分で変えられるのは、「自分自身」と「自分の未来」です

    だからこそ、出中生にも「自分はどんな人間になりたいのか?」「どんな生き方をするのか?」を考えてほしいのです

    自分の人生を歩むのは自分自身であり、どのように進むのかを決めるのも、実際に進むのも自分自身です

    世の中には理不尽なこと、思い通りにいかないことが数えきれないほどありますが、人生の中には言葉で表現できない幸せなこと、うれしいことも必ずあります

    これは出中生に信じてほしいことです


    もうすぐ2025年

    新しい年を迎えます

    自分の未来に向けて、本気で生きていく覚悟を出中生に求めます

    年が変わるなどの節目は、覚悟を決めるよい機会です

    「天資養活」

    みんなには天に与えられた素敵なところが必ずあり、それをより大きく育てるは、未来を目指し、進もうとする自分です

    そうすることが「自他共栄」に

    つまり、自分だけでなく周りと共に成長することにつながる、と、わたしは信じています


    1月8日、覚悟を決めたみんなに会えることを楽しみにしています

    この瞬間をきっかけに、自分自身と向き合い、改めて生きる姿勢を見直してくれることを強く願っています


    出町中学校に関係するすべてみなさんにとって、よりよい冬休みとなりますように


  • 図書委員会主催 ポップコンテスト 12/24

    公開日
    2024/12/24
    更新日
    2024/12/24

    学校の様子

    図書委員会主催 出中生ポップコンテストの投票結果が発表されました

    図書室の本の魅力を1枚のポップに表現された力作ばかりでした


  • 第2学年 学年集会 12/24

    公開日
    2024/12/24
    更新日
    2024/12/24

    学年の様子

    学年集会で、2学期を振り返りました

    1年生に向けて行った、砺波市「社会に学ぶ『14才の挑戦』」発表会でよかったこと、改善したらよいこと等の事後アンケートのまとめや、各学級が印象に残った出来事をふりかえる寸劇の披露があり、盛り上がりました

    集会終了後は担当毎にふりかえりをすることで、未来につなげる学びとしました


  • 受賞報告 12/24

    公開日
    2024/12/24
    更新日
    2024/12/24

    お知らせ

    朝、校長室で受賞報告がありました


    ◇ 全国中学選抜卓球大会富山県予選会

      女子団体 3位 出町中学校


    おめでとうございました

  • 第1学年 クリスマス会 12/23

    公開日
    2024/12/23
    更新日
    2024/12/24

    学年の様子

    クリスマス会の様子です

    クリスマスソングを流しながら、カップケーキデコレーションをしたり、ビンゴ大会をしたりと、みんなで楽しみました

  • 12/23 クリスマス献立

    公開日
    2024/12/23
    更新日
    2024/12/23

    学校の様子

    2学期の給食もあと2回

    今日はクリスマス献立

    照り焼きチキンやクリスマス・デザートなど、みんなおいしくいただきました


  • 三太九郎 no.905

    公開日
    2024/12/23
    更新日
    2024/12/23

    校長室より

    本日の給食の献立表にクリスマス・デザートとありました

    それぞれがそれぞれの想いでそのときを迎えたようですが、やってきたワゴン車に乗るクリスマス・デザートを見て、一人の教師はひどくがっかりしていました

    「今年はケーキではないのですね・・・」

    確かに、箱に入ったミニ・ケーキが登場することがありました

    まあ、残念かもしれませんが、季節を感じる給食献立を考え、準備していただいたみなさんに感謝です

    ありがたくいただきましょう


    食べていると、数年前に見たネット情報を思い出しました

    2021年に、松崎貴之さんという方がTwitter(現在のX)で紹介されていた新聞記事です

    ※松崎さんは、噴水と近代日本、とその周辺を調べておられ、文献その他資料探しに伴って集まってきた昔の新聞記事や古書から拾った珍談奇談、珍妙な絵葉書の話題などを発信しておられました

    それは明治42年12月22日(水)の都新聞のお悩み相談であろう、「相談の相談」コーナーの記事です(写真下1枚目)


    「私は小商人で世間のことはあまり存ぜぬ者ですが、宅の長男の太吉が友達につれられて日曜毎に学校へ参って居ました。處(ところ)が先日から「太吉さんはおとなしいから屹度(きっと)三太九郎がお土産を以(も)って行くだろう」と先生が云(い)うたとて毎日々々(まいにちまいにち)心待ちに待っていますが、此(この)三太九郎とか云う人は私の知らない人です。知らない人が何もお土産などを持って來(く)る譯(わけ)はありません。斯様(かよう)に偽りを教える先生の處(ところ)へ子供をやりたくないのですが、太吉は矢張(やはり)参っています。如何(どう)致しましょうか。(品川、松本)」※一部現代文に変換しています


    明治42年は1909年ですから、ほぼ115年前の記事です

    子のことを本気で心配する、商人であるお父様の切実な悩みです

    おそらく日曜学校の先生のことを言っているのでしょうが、嘘をつく先生のことは信用できないと

    そんなところへ行かせたくないが太吉は行っている

    そして、その嘘は「三太九郎」なる、なぜか土産を配る人物のことです

    そんな人間居るわけない、という訴えであり、太吉は騙されていると・・・

    当時はまだ三太九郎なる人物のことは日本国内で知られていなかったようです

    新聞社の回答者は丁寧にサンタクロースについて説明しています


    日本で最初にサンタクロースの絵が描かれた図書は、明治33(1900)年に教文館から発行された「さんたくろう」という小説のようです

     ※国立国会図書館デジタルコレクションで調べた画像が下写真2枚目です

     ※リンクはこちら → 国立国会図書館デジタルコレクション「さんた くろう」


    当時、この本が発行されてまだ10年たっていませんから、三太九郎、いやいや、サンタクロースはまだまだ無名でしょう

    今のようにネットで情報が瞬時に拡散することもないですし、ましてや三太九郎ですから


    出中生にとってサンタクロースはどのような存在ですか?

    わたしはサンタクロースの存在を今も信じています

    それは姿をいろいろと変えてこの世に存在しているサンタクロースです

    1980年12月1日にリリースされた松任谷由美氏のアルバムに、「恋人がサンタクロース」が収録され、その後多くの人に歌われていますが、これも姿を変えた例のひとつだと思っています

    こどもが小さい頃は、一時期わたし自身がサンタクロースだったこともありますな

    ネット上ではそりに乗って移動するサンタクロースの現在地が分かるものもあるそうですね

    それはまだ見たことがありません・・・


    さて、明治時代の当時、太吉さんのところに、三太九郎はやってきたのでしょうか?

    興味あるところですが、その結果をわたしは知りません

    出中生のみんなは、どうなったと思いますか?


  • 受賞報告 12/23

    公開日
    2024/12/23
    更新日
    2024/12/23

    お知らせ

    朝、校長室で受賞報告がありました


    ◇ 令和6年度JA共済全国小・中学生書道富山県コンクール

     ・半紙の部 佳作 2年生

     ・半紙の部 佳作 1年生


    ◇ 高岡チャレンジマッチ中学校女子バレーボール大会

     ・Bリーグ 1位 T・RISE Fortuna


    おめでとうございました


  • 富山県中学校新人バドミントン選手権大会 個人戦 結果 12/22

    公開日
    2024/12/22
    更新日
    2024/12/22

    学校の様子

    画像はありません

    【男子 個人戦】

    出町中学校バドミントン部

     ダブルス 2回戦惜敗

    SEIBU S.C.B  出中生2名出場

     シングルス 1回戦惜敗

    【女子 個人戦】

    TSC.B.C  出中生4名出場

     シングルス、ダブルス共 1回戦惜敗


    応援ありがとうございました

  • 富山県中学新人バドミントン選手権大会 12/22

    公開日
    2024/12/22
    更新日
    2024/12/22

    学校の様子

    富山市総合体育館で個人戦が行われています

    クラブチーム含め、地区大会を勝ち上がってた多くの出中生が出場しています

    上位大会でも練習の成果を発揮できることを期待します

  • 富山県中学新人バドミントン選手権大会 団体戦結果

    公開日
    2024/12/21
    更新日
    2024/12/21

    学校の様子

    画像はありません

    【男子 団体戦】

    出町中学校バドミントン部

     1回戦 ○ 2-1 対 伏木中

     2回戦 ● 0-2 対 和合中


    SEIBU S.C.B…(出中生7人登録メンバー)

     1回戦 ● 1-2 対 上市BC


    応援ありがとうございました

  • 富山県中学新人バドミントン選手権大会 12/21

    公開日
    2024/12/21
    更新日
    2024/12/23

    学校の様子

    富山市総合体育館で団体戦が行われています

    地区代表として、男子が出場しています

    一点の重みを感じる、息詰まる接戦です

  • 出中だより 発行 12/20

    公開日
    2024/12/20
    更新日
    2024/12/20

    お知らせ

    画像はありません

    学校だよりを、左メニューの「配布文書」欄に更新しました


     第3号 表面は(こちら)

         裏面は(こちら)


    ※上の表示からもリンクしています

  • 明日はトウジ No.904

    公開日
    2024/12/20
    更新日
    2024/12/20

    校長室より

    今年の冬至は明日「12月21日」です

    季節の移り変わりを知る二十四節気のひとつである冬至

    その日は12月21日に決まっているわけではありません

    1年を太陽の動きに合わせて24等分して二十四節気が決められるため、1日程度前後することがあるからです

    理科的に言うと、冬至は北半球において太陽高度が1年で最も低くなり、昼の時間が最も短くなる日です

    太陽高度が1年で最も高くなる夏至と昼の時間を比べると、北海道根室では約6時間半、東京では約4時間40分の差があります

    冬至が昼の時間が最も短い日ということは、その翌日から昼の時間が長くなっていくということです

    だから「冬至は太陽が生まれ変わる日」と考えたようで、世界各地に冬至のお祭りがあります

    国は違っても考えることは同じということが、何とも不思議です


    太陰太陽暦(※旧暦)では、冬至が暦を計算する上での起点となります

    日本や日本では、冬至は太陽の力が一番弱まった日で、この日を境に再び力が甦ってくることから、「一陽来復」という言葉があります

    陰が極まり、再び陽にかえる日という意味です

    冬至を境にして運が向いてくる、つまり上昇運に転ずる日とも言えます

    「運」ですから、冬至に「ん」のつくものを食べるともっと「運」を呼びこめるとも言えます

    にんじん、だいこん、れんこん、うどん、ぎんなん、きんかん等々

    「運盛り」と言って「ん」のつくものを食べて縁起をかつぐ地方があるそうです

    「ん」が2つになれば「運」も倍増すると考えることが人間らしいと感じますが、それらを集めて「冬至の七種」と呼ぶ地方もあることも興味深いです

    なんきん(南京)、れんこん(蓮根)、にんじん(人参)、ぎんなん(銀杏)、きんかん(金柑)、かんてん(寒天)、うんどん(饂飩)の7種類です

    最後の「うんどん」はやや苦しい気がするのですが、バチが当たりそうなのでそんなことは言いません

    運盛りは縁起かつぎだけでなく、栄養をつけて寒い冬を乗りきるための先人の知恵でもありますね

    生活と上手に結び付けて、健康でよりよい生活ができる工夫をしているとよく感じます

    例えば、冬至の食べもの「かぼちゃ」は、ビタミンAやカロチンが豊富で、風邪や脳血管疾患予防に効果的です

    本来かぼちゃの旬は夏ですが、長期保存が効くので冬に栄養をとる食べ物としてうまく利用したのではないでしょうか


    個人的に幼い頃はカボチャを進んで食べませんでしたが、最近はおいしく感じます

    これも不思議なものです

    歳を重ねて、自然にからだが欲しているのかもしれません

    身体が欲するといえば、冬至と言えば、ゆず湯に浸かることもからだがあたたまって、ありがたいものですな


    さて、出中生は冬至をどのように過ごすのでしょう?

    寒い日となりそうです

    若くても、健康第一で!!


  • 第1学年 朝活動 合唱練習 12/20

    公開日
    2024/12/20
    更新日
    2024/12/20

    学年の様子

    本日は2学期最後の朝の生徒会活動でした

    1学年は、学年議会が中心となって結成した合唱団「UTA‐OH‐YO」が合唱練習を行いました

    学年全員が集まって練習できる貴重な機会を活かし、各パートごとに練習に励んでいます

  • 天資養活・自他共栄 no.903

    公開日
    2024/12/20
    更新日
    2024/12/20

    校長室より

    6限終了後、生徒集会がありました

    生徒会の要望で開催されたもので、よりよい学校生活を送ることができるようにと、出中生から出ていた意見から、学校のルールを変えるための集会です

    事前にわたしにも相談があると生徒会長と副会長が校長室を訪れ、自分たちの想いや計画などを話してくれていたものです

    はじめの言葉で副会長の○○さんも、「先日この想いを校長先生に伝えに行きました。校長先生は、執行部の想いを真剣に聞いてくださり、先生方の会議でも検討された結果、・・・」ということを全校生徒に伝えていました

    そして、これだけを報告するのではなく、この集会では、この自分たちの声からルールを変える意味や、そのために何が必要かということも集会で語られていました

    また、執行部として大切にした2つのことを全生徒会員に語っていました

    「ひとつめは、社会の変化や出町中学生の実態に合わせて一歩前進させていくこと。ふたつめは、時と場に応じたものや自分に合ったものを考え、判断し、選択できる出中生になること。」

    われわれおとなも、大切にしたいことだと思います

    集会のおわりの言葉で会長は「3学期から服装等のモデルが変わります。わたしたちにとって一歩前進する機会です。しかし、「何でも自由」というわけにはいきません。学校生活や運動に適した服装を自分たちで考え、判断して選択することが大切です。校内でも、校外でも、出中生としてふさわしい服装等を考えて過ごしましょう。そして、生徒会年間目標「Go Forward ~変わり続けるために、一歩踏み出そう~」を達成するために服装以外でも自分で考え、判断して未来につながる行動をしていきましょう。」と、語りかけています

    校訓、「天資養活 自他共栄」を基盤に、具体的な形として取り組む出中生たちを誇りに感じます


    帰りの会も終わった放課後、地域交流委員長が担当教諭と共に市立美術館を訪問しています(地域交流委員会活動 12/19

    さっそく館長様から丁寧なお礼のメッセージをいただきました

    「ただいま、地域交流委員会の○○委員長さんと○○教諭が来校され、絵本を寄贈していただきました。9月に出町中学校のホームページでアルミ缶回収をしている様子を拝見していました。地域の方に感謝を伝える物品を購入する予定と知り、素晴らしい取組をされていると思っていました。それが今回砺波図書館を選んで、絵本を贈呈いただき感謝しています。委員長の○○さんから選書も委員会で話し合って決めたと伺いました。図書館司書からも素晴らしい選書だと感心の声が上がっていました。年末年始の来館者が多い期間に、メッセージと共にお披露目展示をさせていただき、1月中旬から貸出を開始する予定です。ありがとうございました。」

    とてもうれしくなるメッセージであり、こちらこそ感謝です

    これも「天資養活 自他共栄」を胸に取り組んでいるカタチかなと思います

    本気・根気・元気での取組には、多くの方の理解や応援があるものだと改めて感じます


    勇気をもって一歩踏み出す

    それは確実に自分自身の未来につながると信じます




  • 地域交流委員会活動 12/19

    公開日
    2024/12/19
    更新日
    2024/12/19

    学校の様子

    地域交流委員会では、9月に実施したアルミ缶回収の収益を地域貢献に役立てようと考え、絵本を砺波図書館に寄贈することにしました

    本日、地域交流委員長が図書館を訪れ、館長さんに渡しました

    大変喜んでいただき、出中生一人一人の力の結集で地域貢献ができたことを実感します

    なお、この絵本はしばらくの間、紹介のために館内展示されます

  • 朝 no.902

    公開日
    2024/12/19
    更新日
    2024/12/19

    校長室より

    朝、出町中学校周辺の世界は、うっすらと白くなっています

    中庭もうっすらと白い世界

    そして、ライブカメラで市内のスキー場を見ると、学校周辺以上に白い世界

    よくクリスマス寒波と呼ばれる降雪がありますが、少し早いそれかもしれません

    発した言葉は力をもつとよく言われますが、冬タイヤに交換してから「これで、もう雪が降っても大丈夫だから、降ってもらって構わない」等とつまらないことを言った影響ではないかと内心ビクビクしています

    と言ってもそれほど影響力がないわたしですから、これはわたしの思い過ごしです


    「おはようございます!ああ、寒かったぁ~」

    ○○さんの言葉が、○○さんのこころもごっそり包んでこちらに届いた気がした朝です

    道路状況が昨日の朝とは激変し、いつもより登校や出勤に時間がかかった人もいるようです

    急な変化に対応するのは大変ですが、昨夕からの降雪状況や、天気予報などで、予測できたといえばできたかもしれません

    また、自分自身だけでなく、道路は多くの人が通る場所ですから、まだ冬タイヤに交換していない人が、安全確保のためにいつも以上に低速で運転することで渋滞になることもありますから


    まだ交通安全運動は続いています

    雪道についてだけでなく、多くの場面でゆとりのある行動に心がけたいものです

  • 受賞報告 12/19

    公開日
    2024/12/19
    更新日
    2024/12/19

    お知らせ

    朝、校長室で受賞報告がありました


    ◇「宇宙の日」記念行事全国小・中学生作文絵画コンテスト

       絵画の部 優秀賞 3年生

            佳作  3年生、1年生


    おめでとうございました

  • 高め合う no.901

    公開日
    2024/12/18
    更新日
    2024/12/18

    校長室より

    音楽科の○○教諭が「ぜひ、ご覧下さい!」と、授業参観を勧めてくれたので、1年生の音楽科の授業参観が最優先事項となり、多目的スペースへ直行しました


    1年生が自分たちで教え合いながら琴の演奏に取り組んでいます

    互いに譜面をもって演奏練習をサポートする姿や、アドバイスをし合う姿が、当たり前のようにあちこちで見られます

    何回か演奏してはグルグルとローテーションでその役割を交代しながら上手に学習する姿は、自画自賛となりますが「さすが出中生だ」と感じます

    ○○教諭の日頃の指導がこのような出中生の姿となって見えていることを忘れてはなりません

    生徒任せの、おとなの丸投げ、放り投げではこのような授業風景にならないのです

    ※指導しても思い通りにならないこともあるのですから


    これは、教科の学習のみならず、特別活動の中の生徒会活動もそうです

    自治活動といいながら、教師のサポートは必要なのです

    生徒が中心となって、生徒が生徒のために運営する活動ですが、ねらいをもった教育活動なのです


    授業中に、「なかなかうまく弾けないのです」と、言う生徒がいます

    そうですね、だから繰り返し練習しながら学ぶのです

    うまく弾く生徒がいます

    それならば、より高いレベルの演奏を目指しましょうか

    生徒とのやり取りを妄想しながら、みんなの学習風景を参観します

    途中、「校長先生も弾かれますか?生徒が指導しますよ」と言われ、我に返ります

    突然のことでもあり、わたしは躊躇してしまいました

    「勇気」とか、「一歩踏み出す」等と出中生に発信していますから、本来ならすぐに「よし!やりましょう!!」と言うことができればよかったのですが・・・

    まだまだ修行が足りないわたしなのです


    授業中に、琴の弦をはじいて出る音の高さや大きさが、そのはじき方で変化するのは理科で学習したこととつながるという話が出ていたそうです

    「なるほど」と腑に落ちた表情を見せた出中生の話に、ますます感心するのでした

    ○○教諭、1年○組のみんなありがとう

  • エネルギー no.900

    公開日
    2024/12/18
    更新日
    2024/12/18

    校長室より

    少し古い話ですが、12/14(土)、15(日)に開催された、砺波地区中学校文化連盟主催の「第33回砺波地区中学生美術展」を観覧するため、南砺市福野文化創造センターに行きました

    出町中学校から12作品が特選、16作品が入選となっていました

    どの作品も、中学生のエネルギーを感じ、キラキラとしています

    美術部の作品だけでなく、一般の部では学校での美術科の授業で制作された作品も出品されており、当たり前のようで当たり前ではないものを目の当たりにしている感覚になりました

    砺波地区中学校文化連盟の関係者や、日々指導にされている各校の美術科の先生方に感謝申し上げます


    今朝、校長室でこの美術展での受賞者の報告がありました

    みんなの表情が何だか素敵で、諸々の悩みが一瞬吹き飛びます

    やはり出中生、中学生のパワーは凄いと思うのでした



    ※第33回砺波地区中学生美術展 令和6年12月14日(土)、15日(日)

      主催 砺波地区中学校文化連盟

      後援 南砺市教育委員会、砺波市教育委員会、小矢部市教育委員会

      会場 南砺市福野文化創造センター ヘリオス

      受賞作品数(本校分)

         美術部部門 平面 特選4作品、入選7作品

         美術部部門 立体 特選4作品、入選5作品

         一般部門  平面 特選1作品、入選4作品

         一般部門  立体 特選3作品

  • 受賞報告 12/18

    公開日
    2024/12/18
    更新日
    2024/12/18

    お知らせ

    朝、校長室で受賞報告がありました


    ◇砺波地区中学生美術展

      特選 3年生5名、2年生5名、1年生2名

      入選 3年生2名、2年生10名、1年生4名

    ◇防火ポスター 優秀賞 3年1名

            優良賞 2年1名、1年1名

    ◇B&G南砺市オープンバドミントン大会

      男子ダブルス 2位 2年・2年ペア、3位 2年・2年ペア


    おめでとうございました

  • 元気が出るニュース no.899

    公開日
    2024/12/17
    更新日
    2024/12/18

    校長室より

    12月14日、15日と2日間にわたり、「第10回DAIHATSU日本障がい者バドミントン選手権大会」が静岡市中央体育館で開かれています

    初出場の選手からパリ2024パラリンピック金メダリストまで、約100人がエントリーし、各クラスに分かれての大会です

    出中生が出場したわけではありませんが、そのクラスの中の女子SL3シングルスに、過日、1年生の生き方講演会で来校された河合紫乃さん夢を追う no.889が出場されています

    このクラスには、パリ2024大会日本代表で本大会4連覇中の伊藤則子選手、元日本代表の山田麻美選手、10月のジャパン国際で初の表彰台に上がった武田佳乃選手、そして河合紫乃さんの4人がエントリーし、総当たり戦が行われています

    そこで河合さんは3戦全勝で、見事 !!!!

    先日の講演会で1年生に語っていただいたことですが、実業団の選手時代に受けた両股関節手術の後遺症で左下肢に麻痺が残り、車いすフェンシングの選手として活躍された後、壊死した左脚の大腿切断の手術を経て、義足をつけてパラバドミントンに取り組み始められています

    今回の大会でのバドミントンの試合は9年ぶりとのことです

    ここまでの河合さんの歩みはわたしの想像を絶するものだったと思います

    それにも拘らず、笑顔で今を本気で過ごしておられる河合さんとお会いし、ものすごく大きな何かをいただいた気がしていました。

    そして、今回はその時話されていた全国大会での優勝

    まさしく、有言実行

    一度お会いしただけのわたしが祝福のメッセージを送ることをためらっていたのですが、迷いに迷った挙句、昨日ようやく「えいや!」とクリックしてしまいました

    すぐにそのメッセージへの感謝のメッセージをいただき、これまた河合さんのすばらしさを感じました

    ※メッセージと共に、写真もいただき、河合さんから了承をいただいたので文末に掲載します

    メッセージでも送ったのですが、河合さんが目指されている、2028年のロスパラリンピックでの金メダル獲得にむけて、出中みんなで応援し続けたいと思います

    誠に、おめでとうございました


    一歩」の大切さを強く感じます

    やはり、本気根気元気、そして 勇気 なのです

    そのことを、河合さんがその生き方で教えてくださっています


  • 受賞報告 12/17

    公開日
    2024/12/17
    更新日
    2024/12/17

    お知らせ

    朝、校長室で受賞報告がありました

    ◇国土緑化運動・育樹運動ポスター原画展 優秀賞 3年生

                        入選  2年生

    ◇富山県造形教育作品展 入選 3年生

    ◇地球温暖化防止に関する作品 ポスターの部 佳作 1年生

    ◇税に関する作品募集 ポスターの部 金賞 2年生

                      銅賞 2年生、1年生

                      佳作 1年生

    おめでとうございました

  • 第1学年 英語科 スピーキングテスト 12/16

    公開日
    2024/12/16
    更新日
    2024/12/16

    学年の様子

    英語科では、先週から「自分のお気に入りの人物やキャラクターをALTの先生に紹介しよう」というテーマでスピーキングテストを実施しています

    学習した内容を使って、一生懸命コミュニケーションをとりました

  • ニュース no.898

    公開日
    2024/12/16
    更新日
    2024/12/16

    校長室より

    新聞・テレビ・ネットで毎日流れる「ニュース」

    「new」の複数形とか、東西南北の英単語の頭文字とか言われる「NEWS」

    人間のもつ防衛本能のせいか、ニュースには危機を感じるものが多いと感じます

    14日の夜に、北九州市で塾帰りの中学3年生が何者かに刺され、一人が亡くなり、一人が深い傷を負った事件

    中学校長として、表現できない衝撃を受けました

    保護者の皆さんや出中生も驚いたことでしょう

    亡くなられた中学生のご冥福と、被害にあった中学生の1日も早い回復を願い、そして関係者(特に同級生などの中学生)のみなさんのことを想わずにはいられません

    あってはならない事件であり、安心・安全な社会の構築がいかに大切かを考えさせられます


    本校でも毎日いろいろなことが起こり、ニュースとなります

    悩ましいニュースの中に、うれしいニュースが教師にとっては心の支えのひとつとなります

    学校司書が2つのニュースを発信してくれ、とてもうれしくなったので紹介します


    ニュース1:

    「図書室で行方不明となっていた2冊の図書が無事見つかりました。1冊は返却BOXへ、そしてもう1冊は書架で発見されました。この2冊について呼びかけた図書委員、気に留めて発見してくれた出中生。すぐに解決するところが出中の素晴らしさです。」

    ニュース2:

    「最近、始業前の朝、図書室で3年男子が何人かで勉強しています。時間になるといつも机の上や椅子を確実に元通りにして教室へ向かいます。当たり前のことをさりげなくできる出中生の素晴らしさです。」


    出中の日常の一部ですが、わたしにとってはとてもうれしいニュースです

    発信して教えてくれた学校司書に感謝ですし、出中生のすばらしさに触れられる毎日に感謝です


    下の写真はお昼のやすみ時間の最初の頃

    図書室は既に出中生の姿があります


  • 受賞報告 12/16

    公開日
    2024/12/16
    更新日
    2024/12/16

    お知らせ

    朝、校長室で受賞報告がありました


    令和6年度砺波市中学生冬季ソフトテニス大会

     中学男子の部 1位 1年生(D-Club)

            2位 2年生(D-Club)

            3位 1年生(D-Club)

     中学1年男子の部 1位 1年生、1年生(ソフトテニス部)

              2位 1年生、1年生(ソフトテニス部)


    おめでとうございました

  • 砺波地区中学生美術展12/14(土)、15(日)

    公開日
    2024/12/14
    更新日
    2024/12/14

    お知らせ

    南砺市福野文化創造センター ヘリオス アートスペースにおいて、砺波地区中学校文化連盟主催の「第33回砺波地区中学生美術展」が開催されています

    出町中学校から12作品が特選となっています

    是非、会場でご覧ください

    展示期間は、14日(土)13:00~17:00、15日(日)9:00~14:30となっています

  • 第3学年 家庭科 調理実習 12/13

    公開日
    2024/12/14
    更新日
    2024/12/14

    学年の様子

    第3学年の家庭科の授業で、幼児のおやつ作りとして、白玉だんごを作りました

    幼児が喜ぶ姿を想って調理しました

  • オーバー・ザ・レインボー no.897

    公開日
    2024/12/13
    更新日
    2024/12/13

    校長室より

    昨日、ある時間に青空が広がりました

    上の写真はその時のものです

    「つい先ほどまで雨が降っていたのに・・・」と思いつつ、空を見上げたとき、ちょうど外から学校へ戻ったタイミングだったため、市体育センターの上に虹を見ることができました

    薄っすらと青空にかかった虹(※目視のように映りませんでしたので少し修正を・・・)

    くっきりとした虹とは違い、何ともはかなく、いろいろなことを感じさせる虹でした

    湿った雪のようなものが降る時間帯もあったため、一層印象的な風景でした

    校舎に入る頃に、Judy Garland(ジュディ・ガーランド)が歌った「OVER THE RAINBOW」が頭の中で流れ始めます

    1939年アカデミー賞受賞作、ミュージカル映画「オズの魔法使」の劇中歌です


    作詞:Yip Harburg(イップ・ハーバーグ)

    作曲:Harold Arlen(ハロルド・アーレン)


    Somewhere over the rainbow way up high/虹の彼方のどこか、はるか高いところに

    There’s a land that I heard of once in a lullaby/子守唄で聞いたことのある国がある

    Somewhere over the rainbow skies are blue/そこは虹の彼方のどこかで、空は青い

    And the dreams that you dare to dream really do come true/そして、あなたが夢見る夢は、本当に実現するのです


    Someday I’ll wish upon a star/いつかわたしは星に願いをかけよう

    And wake up where the clouds are far behind me/そして雲がわたしのはるか後ろにあるところ(晴れわたったところ)で目を覚ます

    Where troubles melt like lemon drops/そして、悩みがレモンドロップのように溶けていく

    Away above the chimney tops/煙突の先のずっと上

    That’s where you’ll find me/そこにわたしはいるだろう


    Somewhere over the rainbow bluebirds fly/虹の彼方のどこか、青い鳥が飛ぶ

    Birds fly over the rainbow. /その鳥たちは虹を越えて飛ぶ

    Why then, oh, why can’t I?/それなのに、それなのに、ああどうしてわたしは越えられない!?

    If happy little bluebirds fly/幸せな小さな青い鳥が、虹の彼方まで飛ぶのなら、

    Beyond the rainbow why, oh, why can’t I?/ああ、どうしてわたしは飛べないでしょう(いや、きっと飛べるはず)



    日本語歌詞は我流意訳でもあり、果たして正しいかどうか、とても怪しくなっています

    間違いはすぐに訂正しますので、だれか教えてくださいませ

    そんな中、歌詞の「And the dreams that you dare to dream really do come true」→

    「そして、あなたが夢見る夢は、本当に実現する」という部分が頭の中でリフレインされます


    2学期も、2024年も、もう少しで終わり

    そのことに関係なく、この瞬間も、出中生一人一人が自分の未来を想い、本気・根気・元気、そして勇気で今為すことに取り組むことを我々は支援します

    中学生の頃はなかなか気づきにくいかもしれませんが、多くの人が出中生を支えてくれています

    ただし、そんな多くの人の中の誰一人としてあなたと変わることは出来ません

    自分の人生を歩むのは自分だけ

    自分自身の力で人生を進むのです

    出町中学校でのすべての活動は多くの学びを出中生自身にもたらしてくれるはずです


    そう、わたしは思っていますし、出中生の誰もが自分の力で未来へ進むことができると信じています

  • 第2学年 技術・家庭科 野菜栽培

    公開日
    2024/12/13
    更新日
    2024/12/13

    学年の様子

    授業で、ダイコンの栽培を行っています

    種まきから始まり、水やりや間引きなどの世話をして、すくすくと成長しています

  • 富山県教育委員会からのお知らせ

    公開日
    2024/12/12
    更新日
    2024/12/14

    お知らせ

    家庭教育・子育て啓発資料「中学生の理解のために」の一部を改訂し、富山県教育委員会公式ウェブサイトに掲載しました

    これからも富山県教育委員会は家庭と学校とが互いに手を取り合って子供の理解を深めていきたいと思います

    「中学生の理解のために」(富山県教育委員会のウェブサイトへ)

    富山県教育委員会より

  • 第3学年 総合的な学習の時間 プレゼンテーション会

    公開日
    2024/12/12
    更新日
    2024/12/13

    学年の様子

    砺波市民の方にもっと野菜を摂取してもらうことを目的に、総合的な学習の時間にある班がお弁当を考案しています

    考案した弁当について、(株)ふたつわ食品や砺波市健康センターの方をお招きして、プレゼンテーション会を行いました

    目的や工夫点について具体的に伝える事ができました

    生徒が本気で考えたものが、商品として形になりつつあります

  • 漢字の日 no.896

    公開日
    2024/12/12
    更新日
    2024/12/12

    校長室より

    本日は漢字の日

    財団法人日本漢字能力検定協会が1995年に制定した記念日です

    12月12日が「1(いい)2(じ)1(いち)2(じ)」、つまり「いい字一字」ということで、毎年この日を漢字の日とされました

    語呂合わせです

    今年も全国から募集された、「今年を表現する漢字」が京都市の清水寺で発表されました

    発表された漢字は「」!!

    パリオリンピック・パラリンピックで金メダル多数を獲得したことや、政治をめぐる「裏金」問題、金目的の闇バイト、等で選出されたということです

    ちなみに、集計結果は次の通り、第1位「」1万2,148票、第2位「」9,772票、第3位「」7,487票、第4位「」7,427票、第5位「」6,545票、第6位「」6,071票、第7位「」6,027票、第8位「」5,674票、第9位「」4,562票、第10位「」4,335票でした


    ちなみに1995年から昨年までの漢字は次の通りです

    2023年「(※応募総数約14.7万票のうち5976票を獲得)

    2022年「(※ロシアのウクライナ侵攻、円安・物価高による生活上の「戦」、等)

    2021年「(※東京オリンピックで日本人選手が史上最多の金メダルを獲得、等)

    2020年「(※新型コロナウイルスの感染が拡大による3密の回避、等)

    2019年「(※新天皇即位による新元号の決定、等)

    2018年「(※2月の北陸地方の「豪雪」、6月の「大阪北部地震」、7月の「西日本豪雨」、9月の「北海道地震」等)

    2017年「(※度重なる北朝鮮によるミサイルの発射、木造船の漂着、拉致問題の再認識、等)

    2016年「(※リオ・オリンピックでの金メダルラッシュ、ピコ太郎さんの金色衣装、等)

    2015年「(※安全保障関連法案の与野党対立、パリ同時多発テロ、イスラム過激派組織の邦人人質事件、等)

    2014年「」、2013年「」、2012年「」、2011年「」、2010年「」、2009年「」、2008年「」、2007年「」、2006年「」、2005年「」、2004年「」、2003年「」、2002年「」 、2001年「」、2000年「」、1999年「」、1998年「」、1997年「」、1996年「」、1995年「


    今年の暮れが迫っています

  • 年末の交通安全県民運動

    公開日
    2024/12/12
    更新日
    2024/12/12

    お知らせ

    12月11日から12月20日まで、年末の交通安全県民運動が実施されています

    スローガンは、「ゆっくり走ろう雪のふる里北陸路」

    今週末から降雪が予想されます

    雪のため、登下校に影響が出ることも予想されます

    あわてることなく、落ち着いて登下校しましょう

     ★年末の交通安全県民運動HPはこちら 

  • 1年生が「社会に学ぶ『14歳の挑戦』」発表会に参加

    公開日
    2024/12/11
    更新日
    2024/12/12

    学年の様子

    5時間目に、第2学年の「社会に学ぶ『14歳の挑戦』」発表会に参加しました

    真剣に耳を傾けたり、積極的に質問したりして、理解を深めています

    来年度は自分たちが挑戦します

  • 事実とは何かを no.895

    公開日
    2024/12/11
    更新日
    2024/12/11

    校長室より

    画像はありません

    言葉の意味をよく考えてみると、知っていると思っている言葉の意味も、とても難しいです

    道徳科の授業で、「家族愛」や「友情」や「思いやり」等について考えるとき、人それぞれの価値観や経験でその捉え方が違うことがとても興味深いです


    さて、「事実」とは何でしょうか?

    毎日、報道される世の中で起きたこと

    それは事実というけれど、事実とは何でしょうか?

    「ことの真実。真実のことがら。本当にあったことがら。」

    「ラテン語でfactum、フランス語でfait、英語でfact」

    「哲学用語として、もともとは神によってなされたことを意味し、時間と空間の中に見出される実存的な出来事や存在のこと」

    等と、フリー百科事典「ウィキペディア(Wikipedia)」に書かれています

    ううむ、分かったようで分かりません

    「事実と真実は違う」という言葉に出合うこともあります

    身の回りの出来事も、何が本当で何が嘘なのか混沌としているようにも感じます

    このような時代を生きる出中生が、今、身に付けておけばよい力、鍛えておけばよい力は何でしょう

    文部科学省を中心に言われている学校で見に付ける様々な力はまさしくそれなのですが、それは基本(ベース)であってすべてではないとも感じます

    出中生自身も、自分にとってのそれは何かを考えてほしいと、いつも思っています



    昨夜、ノーベル平和賞の授賞式が10日、ノルウェーのオスロ市庁舎で行われました

    そこには、被爆者の立場から核兵器廃絶を国内外に訴えてきた日本原水爆被害者団体協議会(日本被団協)の姿があり、日本被団協 代表委員の田中 熙巳 氏(92)がステージで演説されています

    長いのですが、その全文をここに紹介(転載)します

    生々しい表現も使われますから、刺激に弱い人は留意ください


    以下、日本被団協代表委員 田中 熙巳 氏の言葉

     国王・王妃両陛下、皇太子・皇太子妃両殿下、ノルウェー・ノーベル委員会のみなさん、ご列席のみなさん、核兵器廃絶をめざしてたたかう世界の友人のみなさん、ただいまご紹介いただきました日本被団協の代表委員の一人の田中熙巳でございます。本日は受賞者「日本被団協」を代表してあいさつをする機会を頂きありがとうございます。
     私たちは1956年8月に「原水爆被害者団体協議会(日本被団協)」を結成しました。生きながらえた原爆被害者は歴史上未曽有の非人道的な被害をふたたび繰り返すことのないようにと、二つの基本要求を掲げて運動を展開してきました。一つは、日本政府の「戦争の被害は国民が受忍しなければならない」との主張に抗(あらが)い、原爆被害は戦争を開始し遂行した国によって償われなければならないという運動。二つは、核兵器は極めて非人道的な殺りく兵器であり人類とは共存させてはならない、すみやかに廃絶しなければならない、という運動です。
     この運動は「核のタブー」の形成に大きな役割を果たしたことは間違いないでしょう。しかし、今日、依然として1万2000発の核弾頭が地球上に存在し、4000発が即座に発射可能に配備がされているなかで、ウクライナ戦争における核超大国のロシアによる核の威嚇、また、パレスチナ自治区ガザ地区に対しイスラエルが執拗(しつよう)な攻撃を続ける中で核兵器の使用を口にする閣僚が現れるなど、市民の犠牲に加えて「核のタブー」が崩されようとしていることに限りない口惜しさと怒りを覚えます。
     私は長崎原爆の被爆者の一人です。13歳の時に爆心地から東に3キロ余り離れた自宅で被爆しました。
     1945年8月9日、爆撃機1機の爆音が突然聞こえるとまもなく、真っ白な光で体が包まれました。その光に驚愕(きょうがく)し2階から階下にかけおりました。目と耳をふさいで伏せた直後に強烈な衝撃波が通り抜けて行きました。その後の記憶はなく、気がついた時には大きなガラス戸が私の体の上に覆いかぶさっていました。ガラスが一枚も割れていなかったのは奇跡というほかありません。ほぼ無傷で助かりました。
     長崎原爆の惨状をつぶさに見たのは3日後、爆心地帯に住んでいた二人の伯母の家族の安否を尋ねて訪れた時です。わたしと母は小高い山を迂回(うかい)し、峠にたどり着き、眼下を見下ろして愕然(がくぜん)としました。3キロ余り先の港まで、黒く焼き尽くされた廃墟(はいきょ)が広がっていました。煉瓦(れんが)造りで東洋一を誇った大きな教会・浦上天主堂は崩れ落ち、みるかげもありませんでした。
     麓(ふもと)に降りていく道筋の家はすべて焼け落ち、その周りに遺体が放置され、あるいは大けがや大やけどを負いながらもなお生きているのに、誰からの救援もなく放置されている沢山の人々。私はほとんど無感動となり、人間らしい心も閉ざし、ただひたすら目的地に向かうだけでした。
     一人の伯母は爆心地から400メートルの自宅の焼け跡に大学生の孫の遺体とともに黒焦げの姿で転がっていました。
     もう一人の伯母の家は倒壊し、木材の山になっていました。祖父は全身大やけどで瀕死(ひんし)の状態でしゃがんでいました。伯母は大やけどを負い私たちの着く直前に亡くなっていて、私たちの手で荼毘(だび)にふしました。ほとんど無傷だった伯父は救援を求めてその場を離れていましたが、救援先で倒れ、高熱で1週間ほど苦しみ亡くなったそうです。一発の原子爆弾は私の身内5人を無残な姿に変え一挙に命を奪ったのです。
     その時目にした人々の死にざまは、人間の死とはとても言えないありさまでした。誰からの手当ても受けることなく苦しんでいる人々が何十人何百人といました。たとえ戦争といえどもこんな殺し方、傷つけ方をしてはいけないと、強く感じました。
     長崎原爆は上空600メートルで爆発。放出したエネルギーの50%は衝撃波として家屋を押しつぶし、35%は熱線として屋外の人々に大やけどを負わせ、倒壊した家屋のいたるところで発火しました。多くの人が家屋に押しつぶされ焼き殺されました。残りの15%は中性子線やγ線などの放射線として人体を貫き内部から破壊し、死に至らせ、また原爆症の原因を作りました。
     その年の末までの広島、長崎両市の死亡者の数は、広島14万人前後、長崎7万人前後とされています。原爆を被爆しけがを負い、放射線に被ばくし生存していた人は40万人あまりと推定されます。
     生き残った被爆者たちは被爆後7年間、占領軍に沈黙を強いられ、さらに日本政府からも見放され、被爆後の十年余を孤独と、病苦と生活苦、偏見と差別に耐え続けました。
     1954年3月1日のビキニ環礁でのアメリカの水爆実験によって、日本の漁船が「死の灰」に被ばくする事件が起きました。中でも第五福竜丸の乗組員23人全員が被ばくして急性放射能症を発症、捕獲したマグロは廃棄されました。この事件が契機となって、原水爆実験禁止、原水爆反対運動が始まり、燎原(りょうげん)の火のように日本中に広がったのです。3000万を超える署名に結実し、1955年8月「原水爆禁止世界大会」が広島で開かれ、翌年第2回大会が長崎で開かれました。この運動に励まされ、大会に参加した原爆被害者によって1956年8月10日「日本原水爆被害者団体協議会(日本被団協)」が結成されました。
     結成宣言で「自らを救うとともに、私たちの体験を通して人類の危機を救おう」との決意を表明し、「核兵器の廃絶と原爆被害に対する国の補償」を求めて運動に立ち上がったのです。
     運動の結果、1957年に「原子爆弾被爆者の医療に関する法律」が制定されます。しかし、その内容は、「被爆者健康手帳」を交付し、無料で健康診断を実施するほかは、厚生大臣が原爆症と認定した疾病に限りその医療費を支給するというささやかなものでした。
     1968年「原子爆弾被爆者に対する特別措置に関する法律」が制定され、数種類の手当を給付するようになりました。しかしそれは社会保障制度であって、国家補償は拒まれたままでした。
     1985年、日本被団協は「原爆被害者調査」を実施しました。この調査で、原爆被害はいのち、からだ、こころ、くらしにわたる被害であることを明らかにしました。命を奪われ、身体にも心にも傷を負い、病気があることや偏見から働くこともままならない実態がありました。この調査結果は、原爆被害者の基本要求を強く裏付けるものとなり、自分たちが体験した悲惨な苦しみを二度と、世界中の誰にも味わわせてはならないとの思いを強くしました。
     1994年12月、2法を合体した「原子爆弾被爆者に対する援護に関する法律」が制定されましたが、何十万人という死者に対する補償は一切なく、日本政府は一貫して国家補償を拒み、放射線被害に限定した対策のみを今日まで続けてきています。
     これらの法律は、長い間、国籍に関わらず海外在住の原爆被害者に対し、適応されていませんでした。日本で被爆して母国に帰った韓国の被爆者や、戦後アメリカ、ブラジル、メキシコ、カナダなどに移住した多くの被爆者は、被爆者特有の病気を抱えながら原爆被害への無理解に苦しみました。それぞれの国で結成された原爆被害者の会と私たちは連帯し、ある時は裁判で、あるときは共同行動などを通して訴え、国内とほぼ同様の援護が行われるようになりました。
     私たちは、核兵器のすみやかな廃絶を求めて、自国政府や核兵器保有国ほか諸国に要請運動を進めてきました。
     1977年国連NGOの主催で「被爆の実相と被爆者の実情」に関する国際シンポジウムが日本で開催され、原爆が人間に与える被害の実相を明らかにしました。このころ、ヨーロッパに核戦争の危機が高まり、各国で数十万人の大集会が開催され、これら集会での証言の依頼などもつづきました。
     1978年と1982年にニューヨーク国連本部で開かれた国連軍縮特別総会には、日本被団協の代表がそれぞれ40人近く参加し、総会議場での演説のほか、証言活動を展開しました。
     核兵器不拡散条約の再検討会議とその準備委員会で、日本被団協代表は発言機会を確保し、あわせて再検討会議の期間に、国連本部総会議場ロビーで原爆展を開き、大きな成果を上げました。
     2012年、NPT(核拡散防止条約)再検討会議準備委員会でノルウェー政府が「核兵器の人道的影響に関する会議」の開催を提案し、2013年から3回にわたる会議で原爆被害者の証言が重く受けとめられ「核兵器禁止条約交渉会議」に発展しました。
     2016年4月、日本被団協が提案し世界の原爆被害者が呼びかけた「核兵器の禁止・廃絶を求める国際署名」は大きく広がり、1370万を超える署名を国連に提出しました。2017年7月7日に122カ国の賛同をえて「核兵器禁止条約」が制定されたことは大きな喜びです。
     さて、核兵器の保有と使用を前提とする核抑止論ではなく、核兵器は一発たりとも持ってはいけないというのが原爆被害者の心からの願いです。
     想像してみてください。直ちに発射できる核弾頭が4000発もあるということを。広島や長崎で起こったことの数百倍、数千倍の被害が直ちに現出することがあるということです。みなさんがいつ被害者になってもおかしくないし、加害者になるかもしれない。ですから、核兵器をなくしていくためにどうしたらいいか、世界中のみなさんで共に話し合い、求めていただきたいと思うのです。
     原爆被害者の現在の平均年齢は85歳。10年先には直接の体験者としての証言ができるのは数人になるかもしれません。これからは、私たちがやってきた運動を、次の世代のみなさんが、工夫して築いていくことを期待しています。
     一つ大きな参考になるものがあります。それは、日本被団協と密接に協力して被団協運動の記録や被爆者の証言、各地の被団協の活動記録などの保存に努めてきた「NPO法人・ノーモア・ヒバクシャ記憶遺産を継承する会」の存在です。この会は結成されてから15年近く、粘り強く活動を進めて、被爆者たちの草の根の運動、証言や各地の被爆者団体の運動の記録などをアーカイブスとして保存、管理してきました。これらを外に向かって活用する運動に大きく踏み出されることを期待します。私はこの会が行動を含んだ、実相の普及に全力を傾注する組織になってもらえるのではないかと期待しています。国内にとどまらず国際的な活動を大きく展開してくださることを強く願っています。
     世界中のみなさん、「核兵器禁止条約」のさらなる普遍化と核兵器廃絶の国際条約の策定を目指し、核兵器の非人道性を感性で受け止めることのできるような原爆体験者の証言の場を各国で開いてください。とりわけ核兵器国とそれらの同盟国の市民の中にしっかりと核兵器は人類と共存できない、共存させてはならないという信念が根付き、自国の政府の核政策を変えさせる力になるよう願っています。
     人類が核兵器で自滅することのないように!!
     核兵器も戦争もない世界の人間社会を求めて共に頑張りましょう!!

    ⓒノーベル財団、ストックホルム、2024年


    途中の、「想像してみてください」という言葉が強くわたしの耳に残っています
    ジョン・レノン氏の代表曲「イマジン」を連想しました
    高齢になられている日本被団協の方々のエネルギー溢れる言動を目の当たりにし、このような課題だけでなく身の回りのことすべてにおいて、「自分は何ができるのか」の視点は重要だと改めて感じます
    誰かのせいにしているだけでなく、課題解決に向けて前進する方法は何かを、本気・根気・勇気で探し続け、行動し続けておられる皆さんが、今後も元気でいてくださることを祈ります
    修学旅行でお世話になった広島や長崎の被爆者やガイドさん方のことを思い浮かべつつ、田中さんの言葉をかみしめました

  • 第3学年 毎日の清掃 12/10

    公開日
    2024/12/10
    更新日
    2024/12/11

    学年の様子

    どの担当場所でも本気で根気よく掃除をする出中生です

  • 第2学年 今年の漢字 12/10

    公開日
    2024/12/10
    更新日
    2024/12/11

    学年の様子

    今年を振り返り、今年の漢字1字を考えました

    「人生楽あれば苦あり」

    楽しいこともつらいことも、みんな成長の糧になります


  • 受賞報告 12/10

    公開日
    2024/12/10
    更新日
    2024/12/10

    お知らせ

    お昼の時間、校長室で受賞報告がありました


    ◇「日本の心と美の祭典 きもの装いコンテスト」北陸・北越大会

      学校対抗の部 第2位 1年生3名


    次は東京での国際大会へ出場します

    おめでとうございました

  • 朝 no.894

    公開日
    2024/12/10
    更新日
    2024/12/10

    校長室より

    夜と昼の狭間の時間

    キンと冷えた空気が肌を刺す

    緩んだ心を見透かされているようで、胸も刺されている心持ち・・・


    それにしても、出町中学校の校舎窓から見える日の出前の空は、写真に写らない美しさを感じる


    玄関が解錠され今日も出中生が登校してくる

    廊下から「おはようございます」の声が重なって聞こえる

    いつもの朝の始まり


    しばらくして生徒会会長、副会長が校長室を訪ね、生徒会活動についての話をしてくれた

    わたしにとって前向きに進もうとする出中生との時間は刺激的であり、うれしいものだ

    いろいろと立て込んでキャパオーバー気味の日が続いているが、出中生のおかげで「がんばらねば」とからだの奥からエネルギーが湧いてくる気がする


    この朝の青空はいつまで続くのだろうか・・・

  • 鷹栖小実験教室 12/7 情報科学部

    公開日
    2024/12/07
    更新日
    2024/12/09

    学校の様子

    本日、午後に鷹栖小学校PTA主催の実験教室に、情報科学部が3ブース協力しました

    ・空気砲で的当てゲーム

    ・電気でお絵かき

    ・CDホバークラフト

    小学生が科学を楽しめるように、得点を得られるゲーム仕立てにしたり、より遠くまで進むように構造を工夫したり、より理解できるように身近なものとむすびつけたりと、ひと工夫しています

    会場には参加者の笑顔があふれ、出中生は手ごたえを感じていました

  • 第1学年 総合的な学習の時間 12/6

    公開日
    2024/12/06
    更新日
    2024/12/06

    学年の様子

    第1学年の総合的な学習では、砺波市をよりよい街にしようと、各学級でテーマを決めて活動しています

    る学級では福祉について理解を深めるために、高齢者疑似体験を行いました

    重りや目隠し等を付けた状態で、杖を用いて廊下を歩いたり、階段の上り下りをしたりする生徒を、周りの生徒も支えながら見守ります

    実際に高齢者の方と交流する際に、できることや意識することを考えながら活動しました

  • 受賞報告 12/6

    公開日
    2024/12/06
    更新日
    2024/12/06

    お知らせ

    放課後に校長室で受賞報告がありました


    ◇第31回青井中美展

      絵 画  特別賞 2年1名

           入 選 3年1名、2年1名、1年4名

      デザイン  特別賞 2年1名

           入 選 2年1名

      彫 刻  入 選 2年2名

      工 芸  入 選 2年1名、1年4名


    おめでとうございました

  • 体験と言葉 no.893

    公開日
    2024/12/06
    更新日
    2024/12/06

    校長室より

    1年生のある学級で、総合的な学習の時間に高齢者疑似体験を行っています

    砺波市社会福祉協議会から7名もの方に来校いただき、授業に参加した学級の生徒が器具を装着して実際に廊下を歩くなどの体験を行いました

    体験することで学ぶことは多いです

    それは五感を使ってより多くの情報をキャッチするからでしょう

    もしかしたらこの経験で学んだことは意識されていないレベルのものもあるかもしれません

    気付かぬうちにこの体験での学びが自分の中に記憶され、何か未来の自分の判断基準になるかもしれません

    体験活動を行うときには、わたしはいつもそのように感じています

    日常の授業において、まとめの時間に今回の学びの確認を言葉で表す時間をとります

    これは多くの学びを自覚するためでもあり、また、気付かない自分の学びを意識することにもなると考えます

    言葉を使って言語化することは、人間としてとても大切なことだと思うのです

    多くの方に協力いただいた今回の貴重な体験も、ふりかえりで言語化することで生徒たちの中に今日の学びが意識化されることでしょう


    ワイワイと体験活動に取り組む様子を観てそんなことを思いながら校長室へ戻ると、1年生の別の学級の生徒が4名「失礼します」とやってきました

    これも総合的な学習の時間の一環での活動なのであり、その内容はわたしへの協力要請でした

    詳細は控えますが、ぜひ協力してほしいと

    出中生にお願いされて断れましょうか・・・

    いじわるにも「あなたならどうするの?」と○○さんに尋ねると、「自分なら断るかも」と答えてくれたことが、なんとも正直者だなぁと感じられ、その純粋さに心がやられました

    ○○さんの言葉の力とも言えますかねぇ

    というわけで、学級を代表しての4名のお願いを了承しましたが、果たしてどうなることやら

    自分の協力がかえってみんなの邪魔にならないことを祈っています


    そう言えば社会福祉協議会の7名の講師の方々をお迎えした3名の生徒の言動も一生懸命さが伝わってきて、わたしはとてもうれしかったです

    言葉も行動も、毎日の学びの積み重ねでどんどん磨かれていきます

    3名の生徒にとってもプラスの体験になっていたとしたらうれしいです


    今日も出中生はがんばっていますな

  • 人権集会 12/5

    公開日
    2024/12/05
    更新日
    2024/12/05

    学校の様子

    12月4日(水)から12月10日(水)は、「人権週間」

    各学年グループに分かれてそれぞれのテーマのもと、3年生を中心に意見交換を行いました


  • 出中生 no.892

    公開日
    2024/12/05
    更新日
    2024/12/06

    校長室より

    今朝の受賞報告で、3名の出中生が校長室を来訪しました

    トップページの受賞報告が紹介した通り、「第25回宇野雪村賞全国書道展 学生の部」で新温泉町長賞をいただいた3年生1名と「中学生の税についての作文(全国納税貯蓄組合連合会及び国税庁)」で優秀賞をいただいた1年生2名です

    どちらも体育面ではなく文化面での表彰であり、部活動ではありません

    文武両道と言えば簡単ですが、出中生はいろいろな場所でその才能を開花させています

    ※書道の受賞は、学生の部ですから、高校生、中学生の作品の中からの選出です


    この3名のことは全体の一部であり、また、受賞という形ではない活躍をしている出中生もたくさんいます

    昨日の落ち葉清掃のボランティア活動もそうです

    地域交流委員会委員長が3年生に呼びかけ、それに応じた出中生が清掃しました

    なんともうれしい姿だと、わたしは思っています


    以前、「学校HPは特定の生徒しか掲載されていない」という声が届きました

    そのような意図は全くないのですが、そのように感じさせていたとすれば申し訳なかったですし、残念でした

    学校HPでは、多くの出中生の目立たない活躍の様子も紹介できればと思っています

    なかなか、とっさに撮影できないことも多いですが、出中生に負けず、本気・根気・元気にやっていきます

  • 受賞報告 12/5

    公開日
    2024/12/05
    更新日
    2024/12/05

    お知らせ

    朝、校長室で受賞報告がありました


    ◇第25回宇野雪村賞全国書道展

      学生の部 新温泉町長賞 3年生


    ◇中学生の税についての作文(全国納税貯蓄組合連合会及び国税庁)

      優秀賞 1年生、1年生


    おめでとうございました

  • 第3学年 ボランティア清掃 12/4

    公開日
    2024/12/04
    更新日
    2024/12/05

    学年の様子

    地域交流委員会委員長が3年生に呼びかけ、落ち葉拾いを行いました

    多くの生徒が集まり、笑顔で楽しそうに活動していました


  • お天気 no.891

    公開日
    2024/12/04
    更新日
    2024/12/05

    校長室より

    昨日あたりから冬の空が広がり、どうも心が空の色と同化しそうで、ちょっぴりやられています

    病は気からとはよく言ったもので、体調もすぐれず何ともその自分の弱さにがっかりしてもいます


    今朝も空は雲で覆われています

    気象状況を確認すると、tenki.jpのHPでは北陸地方に傘マークがあり、その他の地域は太陽マークが・・・

    砺波市と東京都千代田区の週間天気予報を見ると、これまたはっきりと違う状況です

    今までずっと生活してきた富山県での生活で慣れているとはいえ、歳を重ねるごとにその違いを羨んでいます

    ただ、この天気の中、先日2日のように青空と雪景色の風景を観られる幸せも感じます

    真冬の雪が降る日でも、さっと晴れ間が出て、雪面がキラキラ光る風景が好きです

    こんな体験は東京ではできません

    変えられることと変えられないこと

    人はその部分をよく理解して今まで生きてきているのだと思います

    数学で学習する「Y=aX+b」

    aやbは定数でXやYは変数であり、aもbも変えられないことが大前提であり、人生にも似たようなことがあるのです


    今週末は平地でも雪マークが付きました

    出中生は登下校を含めて雪道での交通安全に留意しましょう

    そして、おとなも同様です

  • 第2学年 補充学習スタート 12/3

    公開日
    2024/12/03
    更新日
    2024/12/03

    学年の様子

    第2学年では、①中学校で学習した基礎的・基本的な内容を、長期にわたって計画的に復習し、定着を図るため、②家庭での学習習慣の確立を図るため、補充学習を実施します

    本日の学級活動でオリエンテーションをしたところ、楽しみやワクワクから拍手が起こるクラスや、教材の重みに緊張した様子で記名をするクラス等、表情も様々でした

    本日は数学からスタートします
    全員で頑張ります

  • 第1学年 計画的に制作するデザイン 12/3

    公開日
    2024/12/03
    更新日
    2024/12/03

    学年の様子

    第1学年では、現在「自然物の平面構成」というテーマで、デザインの学習に取り組んでいます

    この課題では、①自然物を観察して細密画を描き、②自分なりに工夫して創造的な形をつくり、③完成をイメージして配色カードを使って配色を考え、④配色カードを見て色を作り、⑤平塗りでムラなく塗るという、計画的な取り組みを行います

    ここで養われた力は、美術の授業だけでなく、生徒の学校や社会生活の中でも役立つものです

    作品の完成を、お楽しみに!


  • 避難訓練 12/2

    公開日
    2024/12/02
    更新日
    2024/12/03

    学校の様子

    避難訓練が昼休みに行われました

    生徒は、放送を聞き、一人一人が自分で判断し、迅速な避難行動をとりました

  • 備えよ常に no.890

    公開日
    2024/12/02
    更新日
    2024/12/02

    校長室より

    本日、今年度2回目の避難訓練を実施しました

    前回と違い、やや応用編です

    授業時間外の訓練

    地震発生後に火災発生想定の訓練

    煙が発生する本番に似せた環境での訓練

    そして、煙感知によるシャッターが下りる中での訓練

    出中生は静かに整然と行動し、点呼も円滑に行われました

    消防署や消防設備会社からもサポートで来校いただき、特に署長様からは避難訓練の講評と、けが人等の搬送の仕方についての指導をしてもらいました

    ないことに越したことはないですが、1月の能登半島地震や、先日の能登西方沖地震など、何が起こるか分かりません

    「災害は忘れた頃にやってくる」のです

    そのために、「そなえよ、つねに」なのです


    Be Prepared 「備えよ、常に」は、ボーイスカウト以上のスカウトと指導者のモットーとして有名です

    スカウトはいつも心にも体にも、技にもすきのないよう、どんなことにでも応じることができる心構えをもって「さあこい、準備はできている」ということを意味します

    そのため、スカウト技能がどんなことでも役立つよう、準備のために日頃から訓練をしておきます

    そしてまた、将来社会に出ても、よい公民としての準備が整った人物になるために、スカウト教育を身につけるという意味をもっていると、日本ボーイスカウト連盟山口県連盟のホームページにありました

    かつて、所属していたので、いまだに「そなえよ、つねに」が、わたしの心の中にあります


    それにしても煙が廊下に充満するその速さはなかなかでした

    また防火シャッターが下りた階段エリアは暗く、そして、通行できる扉の重さはなかなかであり、やはり何事も実際に近い形で体験することも大切だと再確認できました

    よりよい避難の在り方について、本日の講評や出中生のふりかえりを参考にしつつ、教職員で検討・見直しをはかります

  • 受賞報告 12/2

    公開日
    2024/12/02
    更新日
    2024/12/02

    お知らせ

    朝、校長室で受賞報告がありました


    ・第41回小矢部市バレーボール協会長杯 2位


    おめでとうございました