中庭

学校日記 school diary

生徒の皆さんへ 「限界のフタをはずす」 7月17日 9時45分

公開日
2020/07/17
更新日
2020/07/17

お知らせ

 谷(旧姓佐藤)真海さんは、大学在学中の2002年に、骨肉腫で右足膝下を切断しました。しかし、その後走り幅跳びに取り組み、パラリンピックに3大会連続で出場しました。2013年には、東京でのオリンピック・パラリンピック招致に向けたIOC総会で感動的なプレゼンテーションを行い、開催決定に大きく貢献したと言われています。
 現在、子育てと仕事に取り組むとともに、トライアスロンでの東京パラリンピック出場を目指している彼女は、「自分に限界をつくらない」というメッセージを発信しています。初めは彼女も、自分で限界のフタをつくっていたそうです。しかし、パラリンピックに挑戦し始めてから、そういうフタを取り払い、どんどん挑戦すればよいということを学んだと言います。
 「人と比べるのではなく、自分と向き合い、自分の中にある引き出しを開けて、高めていく」のです。目標を見付け、限界のフタをはずし、思い切りチャレンジしていきたいものですね。